C&W、2025年の投資市場回復に向け、アジア太平洋地域に 700億ドルの投資資金が待機
共同通信PRワイヤー / 2024年9月5日 11時0分
『APAC キャピタルマーケット ミッドイヤーアウトルック』レポートを発表
この大量のドライパウダー(待機投資資金)は、デット、オポチュニスティック、バリューアッド資産をターゲットにすると予想されます。
グローバル不動産総合サービス会社のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(グローバル本社:米国イリノイ州シカゴ、日本本社:千代田区永田町、C&W)は、『APAC キャピタルマーケット ミッドイヤーアウトルック』レポートを発表致しました。
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レポートによると投資家が積極的に投資活動を再開する最適なタイミングを探る中、約700億米ドルのドライパウダーが投入されるのを待っていることが報告されています。同レポートは、現在の景気サイクル、2024年上半期のAPAC投資市場の状況、将来予測、アジア太平洋地域の主要投資戦略について分析しています。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドのアジア太平洋地域キャピタルマーケット部門責任者、ゴードン・マースデンは、 「投資家はここ1年半から2年半の間、『様子見』の段階にあり、2025年には投資額が回復するとの期待が高まっています。昨年あたりから投資活動が活発化しているが、投資家は地域全体、そして世界全体でまだ完全に力を発揮していないでしょう。しかし、資本を利用可能で適切な資産に適合させることは、資本投下に向けて準備された多額の余力があるにもかかわらず、依然として主要な課題となっています。こうした状況を踏まえると、投資家はデッドを含め、オポチュニスティックかつバリューアッド的な投資をターゲットにすると予想されます。特にレジリエントなインカムゲイン・ストリームを通じて高いリターンを提供できる資産やセクターが最も好まれていくでしょう。」と述べています。
クッシュマン・アンド・ウェイクフィールドの国際調査部門責任者であるドミニク・ブラウン博士は次のように述べています。「アジア太平洋地域は、過去2年間の急激な金利上昇によって景気拡大が鈍化したにもかかわらず、回復力を示し続けています。成長率は減速したものの、アジア太平洋地域の大半でプラスを維持しています。事業用不動産投資は、金利ショックと特定セクターの構造変化により、2022年第1四半期のピーク時から40%減少していますが、最近の動向は安定化を示しており、市場に楽観的な見方をもたらしています。」
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