1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

シェフラー、鉄道輸送向けに最大限の信頼性と持続可能性、可用性を実現する技術およびサービスを紹介

共同通信PRワイヤー / 2024年9月4日 15時30分


データに基づく状態監視が実現する予知保全

シェフラーは製品のデジタルサプライチェーンのスタートポイントとして、コンポーネントを独自のレーザー刻印で識別する「データマトリックスコード(DMC)」を採用しています。このコードには、製品とその稼働に関するデータやメンテナンス情報を継続的に記録することが可能なため、当該製品のデジタルツインを作成し、状態監視や、より精度の高い保守間隔の予測・計画に活用することができます。


同時に、DMCはシェフラーがOEMサプライヤや鉄道運営業者との間でデータ交換を行う際の、デジタルレファレンスツールとしての役割も果たします。相互のデータベースを連携させて状態監視システムをセットアップし、既存の固定システム(鉄道沿線監視装置)のデータにアクセスすることも可能です。InnoTrans 2024では、スイスでフィジビリティスタディを完了したエントリーモデルをご紹介します。また、鉄道交通の安全性をさらに向上させる車両ベースの鉄道状態監視システム(RCMS)も展示する予定です。


経済性と持続可能性により優れた鉄道運営をサポートする軸受再生サービス

クローズドループシステムは、鉄道輸送の持続可能性に優れた運営の鍵となるアプローチです。シェフラーは、極めて高い評価を得ている軸受の再生サービスを開発し、再生の程度によっては、最大95パーセントの資源を節約することが可能です。同時に、シェフラーは「100%リターンサービス」をモットーに、再生軸受にも新品と同等の品質と安全性、そして補償をお客さまに提供しています。シェフラーは、鉄道業界のCSRイニシアチブ「Railsponsible」の正会員として、鉄道業界のサステナビリティ向上に向け尽力する決意を、改めて明言いたします。


Inno Transで初披露となるもう1つの製品が「Smart Maintenance Tools(旧称Bega Special Tools)」です。当製品が加わったことで、シェフラーの製品群は持続可能性に優れた製品・サービスから、軸受再生、メンテナンスまで、包括的なアプローチをご提供するポートフォリオとして完成しました」。


Inno Trans 2024でのシェフラーの展示に関する詳しい情報についてはこちらをご覧ください


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409045890-O3-XHCmDaYX

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください