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イノディスク、AIサーバ向け先進CXLメモリ・モジュールを発表

共同通信PRワイヤー / 2024年9月5日 10時9分

イノディスク、AIサーバ向け先進CXLメモリ・モジュールを発表

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409055918-O2-6uD1Zb0d


台北、2024年9月5日 /PRNewswire/ -- 世界をリードするAIソリューション・プロバイダーであるInnodisk(イノディスク)は、最先端のCompute Express Link(CXL)メモリ・モジュールの発表により、イノベーションの限界を押し広げ続けています。このモジュールは、AIサーバとクラウド・データ・センターの需要の急増に対応するために設計されました。このテクノロジーを提供する数少ないモジュール・メーカーとして、イノディスクはAIと高性能コンピューティングの最前線に立っています。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409055918-O1-55D4G3Sz


AIサーバの需要は急速に高まっており、Trendforce(トレンドフォース)の調査(2024)によると、これらのシステムは、2024年までにサーバ市場の約65%を占めると予想されています。この伸びにより、AIサーバが効率的に動作するには、少なくとも1.2 TBのメモリが必要となり、メモリ帯域幅と容量の拡大が緊急の要件となりました。従来のDDRメモリ・ソリューションでは、特にCPUコアの数が増え続けるにつれて、これらの要件を満たすのがますます困難になっています。これにより、CPUリソースが十分に活用されない、異なるプロトコル間の遅延が増加するなどの問題が生じます。


イノディスクのCXLメモリ・モジュールは、従来のDIMMチャンネルの制限を克服し、サーバ・システムのパフォーマンスを大幅に向上させることで、これらの課題を解決します。このモジュールは、PCIe Gen5 x8インターフェイスを介して32 GB/秒の帯域幅および最大32 GT/秒のデータ転送速度をサポートし、AIワークロードに不可欠な高速処理機能を保証します。64GB CXLメモリ・モジュールを4個、128GB DRAMモジュールを8個搭載したサーバでは、メモリ容量を30%、帯域幅を40%増加できます。それにより、追加のDIMMスロットがなくてもAIサーバの厳しいメモリ要件を満たすことができるため、ハードウェア・アーキテクチャを最適化し、システムの複雑さを抑えることができます。さらに、CXLメモリ・モジュールは、メモリ・プーリングを使用できます。それにより、CPUとコンポーネント間のメモリ・リソースの共有を最適化し、冗長なメモリ使用を大幅に削減して、システム全体の効率を向上させます。

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