オルツ、ディー・クリエイトと「考査AIシステム」を開発
共同通信PRワイヤー / 2024年9月9日 10時0分
『考査AIシステム』の概要図_alt Inc.
~広告制作やTVインフォマーシャル制作の考査検証(内容チェック)にオルツのAI技術を導入・活用~
2024年9月9日
株式会社オルツ
P.A.I.®️(パーソナル人工知能)をはじめ、AIクローン技術でつくり出すパーソナルAIの開発および実用化を行う株式会社オルツ(本社:東京都港区、代表取締役:米倉 千貴、以下、オルツ)は、株式会社ディー・クリエイト(本社:東京都港区、代表取締役社長:富田 芳光、以下、ディー・クリエイト)と、ダイレクトマーケティング*1事業分野のAI活用に向けたパートナーシップの強化・推進をし、TVインフォマーシャル*2を中心としたオフライン広告およびオンライン広告のコンテンツ制作過程の考査検証(内容チェック)において、AI技術を活用する「考査AIシステム」の開発を進め、本システムの実用を2024年7月に開始いたしました。今後、実証実験(PoC)などを行い、2024年度中に外部向けのSaaS型サービスの開始を目指します。本システムは広告考査のみではなく、TVインフォマーシャル放送の際に必要な番組考査の領域もカバーしていることが特徴です。なお、本システムは、2024年8月に特許を出願しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409086033-O1-ZWR01hCR】
■「考査AIシステム」開発の目的
ディー・クリエイトは、創業以来20年以上にわたり、TVインフォマーシャル制作を中心に数多くの考査交渉に携わり、パフォーマンスの高い広告コンテンツの制作に取り組んでまいりました。そこで培った考査ナレッジと、広告制作の各種ガイドラインなどをベースに、オルツの高度なAI技術を活用したシステム開発に取り組みました。両社は本開発を通して、高度な専門知識や経験が必要な考査検証の品質の平準化と安定化ならびに環境整備の実現に加え、ディー・クリエイト社内の業務効率化・負荷軽減を目指しています。
なお、本開発にあたっては、オルツの自然言語対話認識や動画・静止画認識、OCR判定認識、データ検証/AI学習といった最新のAI技術を活用しています。映像やセリフといった、これまでは人の目と耳を使い、時間のかかる内容チェックの過程をAIが代替することで、担当者の負担を軽減し、人が集中するべき業務に集中できるようになります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409086033-O2-j06O41Ji】
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