第19回中国国際山岳アウトドアスポーツ・オープンが中国南西部の重慶で開幕

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【重慶2024年9月9日新華社＝共同通信JBN】大会主催者の1つであるPeople's Government of Wulong District（武隆区人民政府）によると、第19回China International Mountain Outdoor Sports Open（Chongqing Wulong）（中国国際山岳アウトドアスポーツ・オープン（重慶・武隆））が9月7日、中国南西部の重慶市武隆区で開幕しました。

4日間にわたるこの大会には、ニュージーランド、フランスなど12カ国をこえる国と地域から合計47チームが参加しています。

2003年の開始以来、China International Mountain Outdoor Sports Openは18回開催されてきました。この大会はA級の国際山岳アウトドアスポーツイベントとして、世界で最も影響力があり、最大規模で最高レベルの、有数のオフロードレースになっています。

今年7月、この大会は国家体育総局と文化観光省から、2024年の中国におけるスポーツ観光プロジェクトのトップ10の中に選ばれました。

競技の総距離は約241.4キロに及び、4つのステージに分かれています。コース設計は山と水の組み合わせを特徴としており、重慶の美しい自然景観が展開されると共に、武隆に特有の山岳アウトドア資源とスポーツ産業の主要部を結び付けています。

武隆は、世界自然遺産の地、農村観光のトップスポット、国家5A級観光地、国家観光リゾート、地域横断観光と生態開発を促進する国家実証区、そして「緑豊かな山々と透明な水はかけがえのない財産 」というコンセプトを実践する革新的モデルとして評価されています。

さらに、この大会はアウトドアスポーツ、山岳探検、スポーツマーケティングなどの分野で10の賞を受賞しています。

近年、重慶はスポーツと他産業の融合を推し進め、観光とスポーツを組み合わせた発展モデルを追究しています。重慶はスポーツ観光の多様な形態を積極的に展開しています。

武隆区は最高レベルのブランドイベントを活用し、同区観光産業の第3次大規模改革を国際化主導によって推進しています。最高レベルのスポーツ大会を開催することは、現地のスポーツ産業チェーンをアップグレードするための重要な原動力になりつつあります。

大会主催者は、競技が順調かつ確実に行われるために、プロとしての姿勢、厳格な基準、心のこもったサービスを維持することに尽力していると述べました。

今後、武隆区はこの大会を武隆観光での世界的に有名なブランドにし、国際的な山岳アウトドアスポーツにおいて長く続くイベントとして確立することに全力で取り組んでいきます。

ソース：The People's Government of Wulong District of Chongqing Municipality

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