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音響浮揚技術がロボットの自動化を次のレベルに引き上げる:AcoustoFab、Maker Faire Tokyo 2024で非接触操作キットを発表

共同通信PRワイヤー / 2024年9月19日 9時57分

音響浮揚技術がロボットの自動化を次のレベルに引き上げる:AcoustoFab、Maker Faire Tokyo 2024で非接触操作キットを発表

東京, 2024年9月18日 /PRNewswire/ -- 音波による非接触ロボット自動化技術を牽引するAcoustoFabは、「Maker Faire Tokyo 2024」で革新的な音響浮揚技術を発表する予定です。この特許取得済みの技術は、超音波を用いて材料を空中で浮揚させ、操作するものです。産業現場において超クリーンで精密な取り扱いを実現する革新的な非接触ソリューションを提供します。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409196628-O1-1O1cX9jO


AcoustoFabのイノベーションの核心には、可聴範囲外の超音波スピーカーの高度な配列による精細な音波制御があります。この音波が目に見えない手のように機能して、繊細な液滴から小さな粒子まで、物理的な接触なしに材料を持ち上げ、操作します。この画期的なアプローチは、相互汚染のない繊細な処理が不可欠な産業に革新をもたらす可能性があります。


AcoustoFabはこのイベントで、新たなベースラインキットとアドバンスキットを紹介し、液体および固体の取り扱いにおける音響浮揚の多様性を実演します。これらのキットは、ロボット自動化における大きな進歩を示しており、精度と信頼性を重視した拡張性のあるソリューションを提供します。


「Maker Faire Tokyoでは、音響浮揚をコンセプトから複雑な液体の取り扱いや高精度な粒子操作のための実用的なツールへと変革しています。」とAcoustoFabの平山博士は述べました。「私たちのベースラインキットとアドバンスキットは、超音波技術がどのようにして汚染のない非接触操作の新たな基準を設定できるかを示し、参加者に産業および研究所のプロセスの未来を垣間見せます。」


容器を使わずに個々の液滴で実験が行われる研究所や、液体が空中で操作されることで汚染リスクを排除するシステムを想像してみてください。AcoustoFabのプラットフォームは、これらのシナリオを現実にし、実用的でありながら革新的な「壁のない」環境を提供します。応用範囲は、精密な種子選別から非接触結晶学まで多岐にわたります。


9月21日と22日に開催されるMaker Faire Tokyoの来場者は、この革新的な技術を直接体験することができます。AcoustoFabは東京ビッグサイトのスイッチサイエンスブースでライブデモンストレーションを行い、超音波技術が産業プロセスを再定義し、さまざまな分野で新たな基準を設定する様子を紹介します。

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