電通グループ、「東京ゲームショウ Digital World 2024」にてバーチャル空間におけるAI体験を提供
共同通信PRワイヤー / 2024年9月19日 15時20分
AIキャラクターによる顧客体験の向上と、Eコマースへの効果を検証
株式会社電通グループ(本社:東京都港区、代表執行役 社長 グローバルCEO:五十嵐 博、以下「当社」)は、世界最大級のゲームの祭典である「東京ゲームショウ 2024」(TGS2024)のバーチャル会場「東京ゲームショウ Digital World(デジタルワールド)2024」(以下「TGSDW2024」)において、メタバース基盤システム「xambr」を活用し、バーチャル空間でのAI体験を提供します。TGSDW2024上にAIキャラクターを搭載し、バーチャルイベント内のAI体験価値とEコマースプロモーションにおけるAIの効果を検証します。
本検証は、Inworld AI(インワールドAI)社※1が提供する、NPC(Non Player Character:プレイヤーが操作しないキャラクターを指す)に生成AIを組み込むプラットフォーム「Inworld」を活用します。TGSDW2024のような大規模バーチャルイベントにおいて、日本語でInworld AIによる類似の効果検証が実施されるのは国内初の事例となります。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409196636-O2-453tZEIP】
左:TGSDW2024会場とAIガイド(イメージ)、右:TGSDW2024ECサイトとAIショッピングガイド(イメージ)
当社グループでは2021年より、当社が出資する株式会社ambr(以下「ambr社」)※2との協力のもと、大型イベントのメタバース化を実現する「xambr」を提供してきました。前年のユーザーの行動分析をもとに、「xambr」のアップデートを重ね、没入感のあるユーザー体験の向上やメタバース空間におけるエンターテインメント性、インタラクティブ性、マーケティング性を強化しています。参加企業も年々増加し、“もう1つの東京ゲームショウ”として定着したバーチャル会場には、昨年はのべ約31万人が参加しました。そして今年のTGSDW2024は、バーチャル会場をもっと楽しみたいという声に応え、リアル開催開始の9月26日(木)に先立つ20日(金)に開幕し、歴代最長となる17日間にわたって開催します。
さらに本イベントでは、AI NPCをPoC (概念実証)として導入し、バーチャル空間上の来場者・出展企業双方の新たな体験価値の創出・向上を目指すと同時に、EコマースにおけるAIの効果を測ります。
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