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Seegene、エムポックスRUO製品ラインナップを拡大し クレードⅠを検出するアッセイを強化

共同通信PRワイヤー / 2024年9月19日 10時3分

Seegene、エムポックスRUO製品ラインナップを拡大し  クレードⅠを検出するアッセイを強化

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409196640-O2-XlHfiQ9o


クレードIIよりも感染率と死亡率が高いクレードIを検出するように設計されたNovaplex™ MPXV/OPXV plus アッセイ(RUO)を導入

WHOが発行した目標製品プロファイル(TPPs)を遵守し、ウイルス株の正確な検出を提供

国際的な取り組みを支援し、エムポックスの世界的な流行に関する研究に欠かせないツールを医療従事者に提供


【ソウル(韓国)、2024年9月19日 /PRNewswire=共同通信JBN】 PCR分子診断のトータルソリューションを提供する韓国の大手企業、Seegene(シージェン)は本日、アフリカで現在流行しているエムポックスウイルスの変異体、クレードIbの蔓延に対処するため、新しいタイプの研究用(RUO)PCRアッセイを導入すると発表しました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409196640-O1-PxzyHrCI


新しく導入されたNovaplex™ MPXV/OPXV plus アッセイ(RUO)は、エムポックス疾患を引き起こす3つのターゲット、すなわち非天然痘オルソポックスウイルス(OPXV)、エムポックスウイルス(MPXV)、および特異性の確認によりエムポックスウィルス(MPXV)のクレードIを検出するように設計されています。MPXVクレードIは、MPXVクレードIIよりも感染率と死亡率が高いものです。


この製品のアッセイは、WHOが発行した目標製品プロファイル(TPPs)の推奨項目を遵守しています。目標製品プロファイルは、エムポックスを引き起こすウイルスを検出するための新しいアッセイを開発する製造業者、サプライヤー、研究者向けの指針です。さらに、この製品のアッセイは、エムポックスのクレードIとクレードIIを区別するための推奨目標分析基準にも従っています。


Seegeneは、エムポックスの流行に関してWHOが2024年8月に宣言したPHEIC(国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態)に迅速に対応しており、同社は、エムポックスウイルスを検出するための2つのアッセイを開発し、必要としている国々に製品を供給する計画を発表しました。


このうち、Novaplex™ MPXV/OPXV アッセイ(RUO)は、MPXVクレードIおよびクレードIIとOPXVの感染を検出するように設計され、Novaplex™ HSV-1&2/VZV/MPXV アッセイ(RUO)は、MPXV、単純ヘルペスウイルス(HSV)タイプ1および2、水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)の4つのウイルスを同時に検出するように設計されています。これらの製品は、WHOが発行したTPPsにも準拠しています。

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