注力領域・ライフサイエンス(製造機能)への投資
共同通信PRワイヤー / 2024年9月26日 9時51分
旭化成ファーマの診断薬事業などを買収 酵素製造の販売網拡大と技術のシナジー
2024年9月26日
長瀬産業株式会社
注力領域・ライフサイエンス(製造機能)への投資 旭化成ファーマの診断薬事業などを買収 酵素製造の販売網拡大と技術のシナジー
長瀬産業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上島宏之、以下「長瀬産業」)は、中期経営計画 ACE 2.0の成長ストーリーにおいて、「基盤」「注力」「育成」「改善」の4つの領域を掲げ、商社、製造、研究開発の各機能を軸に事業を展開しています。この度、注力領域であるライフサイエンス分野の製造機能強化と、育成領域である研究開発機能を活用したバイオ分野での事業拡大を目的として、旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、社長:青木 喜和、以下「旭化成ファーマ」)との間で、旭化成ファーマの診断薬事業の買収等を内容とした最終契約(以下「本件買収」)を2024年9月24日付で締結いたしました。
本件買収の目的
長瀬産業は、グループのバイオ関連事業の中核製造会社・ナガセヴィータ(本社:岡山市北区 代表取締役社長:安場直樹)を中心に、主に産業用酵素の研究、開発、製造、販売まで一貫した事業活動を展開し、幅広い業界に向けて高品質な製品を提供してまいりました。
診断薬用酵素市場は、今後も継続的な成長が見込まれ、特に先進医療技術や個別化医療の発展とともにその需要の高まりが期待されています。本件買収により、両社の既存顧客に加え、NAGASEグループのライフサイエンス分野のネットワークにより、販売網拡大・強化を見込んでいます。また、旭化成ファーマの精密で高感度な診断薬酵素の研究開発能力は、当社の技術力を高め、新たな市場競争力の確保に寄与するものです。さらに、当社がこれまで培ってきた酵素および酵素反応物の研究開発能力を、診断薬用酵素の分野にも応用することで、革新的な製品の開発につながるものと期待しております。
NAGASEグループの技術力向上と事業ポートフォリオ拡充により、グループの酵素事業全体の安定した成長基盤を確保します。
買収の範囲
旭化成ファーマにおける以下の事業・組織:
・診断薬および診断薬用酵素の開発、製造および販売に関するすべての事業
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