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南こうせつ、日本武道館で最後の「サマーピクニック」を開催!さだまさし、森山良子、ゆずがゲストに登場

共同通信PRワイヤー / 2024年9月26日 11時12分


「最初のゲストをお呼びしたいと思います。さだまさし!」と南が呼び込み、ヴァイオリンを持ったさだまさしがステージに現れた。「こんばんは、さだまさしです。10年ぶりだよ。1曲目から総立ちで盛り上がってたね」と会場の盛り上がりに驚いた様子。そして「神田川」をコラボで聞かせてくれた。すぐにステージから退出しようとするさだを「自分の曲も歌おう」と南が呼び止め、「北の国から〜濱岸ひより大地ほり〜」を歌唱した。「あぁあ〜」と歌いながら、途中で「川の流れのように」のフレーズを盛り込み、会場に笑い声が溢れた。「今日は「北の国からの流れのように」という曲を歌いました」と言って帰ろうとするさだを南が再び呼び止めて、「まさしは素晴らしい詞を書いてるから」と言って、歌詞のある曲「いのちの理由」も披露した。さだもそのまま残って、2人で森山良子を呼び込み、「せっかくだから3人で良子さんの曲を歌わない?」と言って、森山のデビュー曲「この広い野原いっぱい」を3人で歌唱。森山は「気の置けない仲間と3人で会えて、私のほうは気持ちがほんわかして嬉しい限りです」と嬉しい気持ちを伝えて、もう1曲「涙そうそう」も歌唱した。また、シークレットゲストとして“ゆず”の北川悠仁と岩沢厚治が登場。南が今回の「サマーピクニック」のリハを行っていたスタジオで、偶然ゆずもツアーのリハを行っていて、その時に南が声をかけて出演が決定したという。北川が「今、デビューして26年目で中堅ぐらいになったかなと思ってたんですが、今日は完全な若手ですね(笑)。代表曲なんて恐れ多いんですけど、20年以上続けてきた曲があります」と言って「栄光の架橋」を披露。南が人差し指を立てて「もう1曲?」とリクエストし、こちらも彼らの代表曲である「夏色」で会場を盛り上げた。後半は「幼い日に」「夢一夜」「道」「マキシーのために」などを歌い、コロナ禍の中で制作した「夜明けの風」で本編を締め括った。アンコールは「歌って笑って」「満天の星」「心の虹」、ラストはテーマソング「あの日の空よ」を再び歌い、ゲストの楽曲を含めて全29曲、約4時間に及ぶ「ラストサマーピクニック」の幕が下ろされた。


ライフワークのひとつに終止符を打ったこうせつだが、今後もコンサート活動は継続。2024年〜2025年とデビュー55周年記念 コンサートツアー 〜神田川〜 で全国コンサートツアー中。12月7日(土)には有楽町の東京国際フォーラムCで東京公演を開催。まだまだ、こうせつの歌は止まらない。

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