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全豪No.1規模のビルダーグループへ 豪州最大手の住宅会社Metricon(メトリコン)グループを買収

共同通信PRワイヤー / 2024年9月30日 16時15分


豪州最大手の住宅会社Metricon社をグループに迎え全豪1位規模のビルダーグループとして年7,000戸以上の供給体制を築きます。Metricon社の販売機能や資材調達機能をグループ全体に取り込み、資材調達コストの削減や更なる安定供給体制に発展させるなどグループシナジーを追求します。全豪1位の規模を活かし経営効率を向上させながら、生活基盤の核となる質の高い住宅を提供し豪州の長年の社会課題である住宅不足の解決に取り組みます。

※2HIA(豪州住宅産業協会)による2024年6月期ビルダー別着工数ランキングをもとに集計


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202409307316-O1-El0F69P4

■住友林業グループの海外住宅・不動産開発事業の展望

当社は2003年に米国、2008年に豪州の戸建住宅事業に参入して以来、オーガニックグロースと現地企業の買収を通じて事業を拡大してきました。2023年の戸建住宅の販売戸数実績は米国住宅会社5社で10,221戸、全米8位相当※3、豪州住宅会社3社で3,402戸、全豪3位相当※2にまで成長。更に長期ビジョンの目標年である2030年までに戸建住宅として米国で23,000戸、豪州では新たに10,000戸の供給を目指しています。

当社は戸建住宅事業に加えて、賃貸用集合住宅を軸とした不動産開発事業にも注力しています。米国では2018年に不動産開発事業を本格的に開始し、2022年にマスティンバー建築に着手。2023年には集合住宅着工戸数3,853戸、全米9位相当※4の事業規模まで拡大しています。豪州でも2024年3月に市場拡大が見込まれる賃貸用集合住宅(BTR)開発事業※5へ進出し、今後複数の都市で事業機会の創出を図ります。

米国と豪州はともに人口増加による慢性的な住宅不足が社会課題の一つとして挙げられています。当社は両国で戸建住宅事業のみならず、賃貸集合住宅と合わせた両事業で住宅不足の解消に貢献します。


※3米Builder誌「Builder100」販売戸数ランキングをもとに集計

※4全米集合住宅事業者ランキングNMHCをもとに集計

※5 BTR(Build to Rent)は賃貸専用住宅を指し、オーストラリアで最も成長が著しいアセットのひとつとして注目されている。当社2024年4月5日リリース「豪州ブリスベンで賃貸用集合住宅(BTR)開発事業に初進出」参照

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