1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

経営情報学科松林研究室が「ゼロカーボンシティののいち推進パートナー」に登録されました

共同通信PRワイヤー / 2024年10月3日 13時30分

 「AIST-IDEA」に関して産総研と共同研究を実施。AIST-IDEAを用いたGHGプロトコル(温室効果ガス排出量算定・報告の国際的な基準)や、ISO14064 ※3に基づく企業または事業所のGHGサプライチェーン排出量(Scope1、2、3)※4、CFPの計算サービス並びにGHG排出量の計算方法とGHG削減方法に関するコンサルティングを行っています。

 また松林研究室では、CFPを商品に表示することで、競合他社に比べ環境負荷が低い商品であるという付加価値を製品に与え、企業のブランド向上にもつながることから、県内の伝統工芸品を対象に、CFPの表示による商品価値の向上等に取り組んでいます。


※1 AIST-IDEA

AIST-IDEA(アイスト‐イデア)は、環境影響の見える化手法であるLCA(ライフサイクルアセスメント)やScope3を実施する際に必要となる排出原単位を、網羅性、代表性、完全性、透明性を担保しながら提供する世界最大規模のインベントリデータベース。 日本国内のほぼ全ての事業における経済活動をカバーし、全データを「日本標準産業分類」「工業統計調査用商品分類」に基づいた分類コード体系で作成している。事業者がLCAを用いて、サプライチェーン全体の温室効果ガス排出量の把握と削減を行っていくには、一次データ(フォアグラウンドデータ。評価実施者自ら収集するデータ)だけでなく、二次データ(バックグラウンドデータ。投入物 のCO2排出原単位のようにLCAデータベースなどから引用するデータ)が必要となるが、IDEAをリリースする以前の日本には、参照できる二次データが十分ではなかった。気候変動をはじめ、さまざまな影響領域への環境負荷を定量的な評価に活用できる、インベントリデータベースの需要の高まりを受け、2008年から産総研がIDEAの開発をスタート。毎年データベースの更新と拡張を行い、世界三大データベースの一つとなった。


【参照 産総研Webサイト】

■AIST‐IDEA サービスのご案内

https://www.aist-solutions.co.jp/page/aist_idea.html

■日本発、世界最大規模のインベントリデータベースIDEAの更新版をリリース

https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2024/pr20240318_2/pr20240318_2.html

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください