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サクラヘルスケアサポート、日本ストライカーと単回使用医療機器の再製造事業における協業を開始

共同通信PRワイヤー / 2024年10月7日 11時0分

サクラヘルスケアサポート、日本ストライカーと単回使用医療機器の再製造事業における協業を開始

2024年10月7日

サクラヘルスケアサポート株式会社


 サクラグローバルホールディング株式会社のグループ企業であるサクラヘルスケアサポート株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 :野島久美子)は、この度、日本ストライカー株式会社と単回使用医療機器の再製造事業における協業を開始したことをお知らせします。 


 再製造単回使用医療機器(R-SUD:Remanufactured Single-use Medical Device)は、医療機関から収集された使用済みSUD(一回限り使用できることとされている医療機器)を医療機器製造販売業者が適切に分解、洗浄、部品交換、再組立て、滅菌などの処理を行い、リバースエンジニアリング*1の技術を用いて、再び使用できるようにした医療機器のことをいいます。


 日本ストライカーは、米国・ミシガン州に本社を置き、医療・手術用機器、ニューロテクノロジー、整形外科、脊椎関連分野などの幅広い領域をカバーし、SUD再製造事業におけるグローバルリーダーであるストライカーコーポレーションの日本法人です。同社は、日本において主に循環器内科領域でのSUD 対象製品の収集と R-SUD 製品の販売を行っています。一方、サクラヘルスケアサポートは、手術室で使用される医療器材の洗浄・滅菌処理を行う中央材料部門で医療機関から業務を受託しています。この度、両社が協業することにより、サクラヘルスケアサポートが使用済みSUDを収集し、日本ストライカーが再製造品として販売することで、今後さらに日本のR-SUD 事業が加速することが期待されます。 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410047634-O3-LMpipAZ7


 米国・欧州ではR-SUDの取組みが先だって行われており、2000年代から事業化が始まっています。日本では2017年に厚生労働省が「単回使用医療機器(SUD)の再製造に関する制度」を施行し、2018年には業界団体である単回医療機器再製造推進協議会(JRSA)*2が発足しました。


 この度の協業を通じ、サクラヘルスケアサポートは、医療費の抑制、医療資源の有効活用、医療廃棄物削減による環境保全など、持続可能な医療の実現に向けて更なる貢献をしてまいります。


*1リバースエンジニアリング

製品の解析などを行い、その動作原理や製造方法、設計や構造、仕様の詳細、構成要素などを明らかにすること。

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