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京都府立植物園100周年、当社が組織培養で増殖した苗木を植樹

共同通信PRワイヤー / 2024年10月7日 16時32分

京都府立植物園100周年、当社が組織培養で増殖した苗木を植樹

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~サポーター制度に参画、京都府内の名木を後世へ~


2024年10月7日

住友林業


 住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区)は10月5日、京都府立植物園開園100周年記念式典での記念植樹に参列しました。記念植樹には秋篠宮皇嗣同妃両殿下がお手植えされた他、京都府知事、京都市長などが参列。独立研究開発法人森林総合研究所が接ぎ木で増殖した宝鏡寺の「曙梅」の苗木と、当社が組織培養で増殖した北野天満宮の飛梅「紅和魂梅」、醍醐寺の「太閤しだれ桜」、仁和寺の「御室桜」の苗木が植樹されました。


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410077679-O1-U33o9e3V

 当社は京都府立植物園の100周年サポーター制度※1に参画しています。今後、京都府及び京都府立植物園と協働し、京都府内の桜や梅などの名木を組織培養で増殖し、京都府立植物園に新設される名木園に植樹します。名木の原木が仮に自然災害や病虫害などで枯死した場合も、名木園に植栽した苗木が残っているため、消滅するリスクを分散できます。当社は名木の組織培養による苗木増殖を含めた「木」に関するトータルコーディネートを通じて、京都府立植物園の「京都から世界の生物多様性保全に貢献する」という次の100年に向けたビジョンの実現に寄与していきます。


※1. 開園 100 周年を契機に府立植物園がより身近に感じられ、これまで以上に魅力的な施設となるよう、個人・事業者問わず、府立植物園を題材とした商品開発や企画等、様々な支援をする制度。


■京都府立植物園開園100周年記念式典の概要

日時: 2024年10月5日(土)10時

場所: 京都府立京都学歴彩館 大ホール

主催: 京都府

プログラム:

第一部(記念式典)

   知事式辞、秋篠宮皇嗣殿下おことば、植物園100年のあゆみ(映像上映)、特別感謝状の贈呈など

第二部(記念植樹)

秋篠宮皇嗣同妃両殿下

西脇 隆俊(京都府知事)、西川 綾子(日本植物園協会会長)、石田 宗久(京都府議会議長)

松井 孝治(京都市長) 、戸部 博(京都府立植物園園長)、光吉 敏郎(住友林業株式会社代表取締役社長)

                       

■サポーター制度に参画した背景・概要

 気候変動による地球温暖化が進み、脱炭素、生物多様性保全の重要性が高まる中、植物が持つ機能が注目されています。京都府立植物園は1923年に日本で最初の公立総合植物園として開園して以来、植物多様性保全への取り組みを通じて京都の植物を守っています。開園100年目の今年、次の100年に向けて植物が生態系にもたらす役割をわかりやすく伝え、未来への種をまく植物園として、京都から世界の生物多様性保全に貢献するビジョンを掲げました。住友林業グループの経営理念「公正、信用を重視し社会を利するという「住友の事業精神」に基づき、人と地球環境にやさしい「木」を活かし、人々の生活に関するあらゆるサービスを通じて、持続可能で豊かな社会の実現に貢献する」と本ビジョンは同じ方向性であるため、このたび参画することを決定しました。

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