日本市場で展開するロボティクスソリューションのポートフォリオにデルタロボットを新規投入
共同通信PRワイヤー / 2024年10月10日 13時0分
2024/10/10
シュナイダーエレクトリック
報道関係者各位 2024年10月10日
シュナイダーエレクトリック
シュナイダーエレクトリック、日本市場で展開するロボティクスソリューションのポートフォリオにデルタロボットを新規投入
・2軸動作のTシリーズ、3-5軸動作のPシリーズを展開
・ステンレス製アーム採用、本体を丸洗い可能なIP65準拠モデルも完備
・1台のコントローラー、1つのプログラミングソフトで複数ロボット、リニア搬送までの制御を完結
エネルギーマネジメントおよびオートメーションにおけるデジタルトランスフォーメーションのリーダーであるシュナイダーエレクトリックは、国外で展開中のピックアンドプレース作業のための産業用ロボットであるデルタロボットを、日本市場においても新たに販売開始することを発表しました。同社がモーション系ソリューションのカテゴリーブランドとして展開するLexium™(レクシウム)の製品として2種類のデルタロボットシリーズを投入し、2024年12月23日より提供を開始します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410107885-O1-y1IX44Io】 図1:Lexium デルタロボット(左: Tシリーズ、右: Pシリーズ)
デルタロボットは、コンベアーなどの搬送ライン上を流れてくる部品や部材を掴んで指定場所へ移動させる、ピックアンドプレース工程を自動化するためのロボットです。労働人口減少が進み、生産効率の向上が大きな課題となっている日本の製造現場においては非常にニーズの高いソリューションでありながら、開発工数や初期投資などが導入のハードルとなり、食品・日用品製造など単価の低い商材の生産現場にはまだまだ手作業が多く残っている現状がありました。
シュナイダーエレクトリックは、1986年よりロボットソリューションの開発をスタートし、初期は包装機などに注力してきた背景から、欧州を中心に飲食品メーカーのニーズを多く取り入れた製品を展開してきた歴史を持ちます。今回日本市場で提供を開始するデルタロボットは、ロボットアームの素材として、従来採用されることの多かったカーボンに代わり、折れにくく水に強いステンレスを採用しており、破損時などに炭素繊維が飛散するリスクを解消しており、加えて本体を丸洗い洗浄できるIP56準拠モデルも完備するなど、飲食品製造の現場に導入しやすい条件をカバーしています。Tシリーズは2軸動作で可搬重量最大60kg、Pシリーズは3-5軸で可搬重量最大15kgにまで対応します。
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