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リンヴォックについて、アトピー性皮膚炎の頭頸部病変における重症度別の有効性を示す新たな解析結果を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年10月15日 11時0分

2024年10月15日

アッヴィ合同会社


リンヴォック(R)(ウパダシチニブ)について、アトピー性皮膚炎の頭頸部病変における重症度別の有効性を示す新たな解析結果を発表


 


ー リンヴォック(R)(ウパダシチニブ)について、新たな事後解析により、重症度が異なる頭頸部病変を有する中等症から重症のアトピー性皮膚炎の患者さんに関して、16週時における皮膚症状の改善、かゆみの軽減および生活の質の改善に有効性を示す結果が得られた1


ー リアルワールド観察研究により、頭頸部領域にアトピー性皮膚炎がある場合、患者さんの生活の質に対して重大な影響を及ぼす可能性があること、そして、多くの患者さんが頭頸部病変を有していることが明らかに2-4


ー アッヴィの皮膚科領域ポートフォリオの拡充と強みを示したこの新規データは、アムステルダムで開催される第33回欧州皮膚科・性病科学会議(EADV)で発表予定


 


イリノイ州ノースシカゴ、2024年9月25日(米国時間)-アッヴィ(NYSE: ABBV)は本日、第III相試験であるMeasure Up 1試験とMeasure Up 2試験について、新たな事後解析で良好な結果が得られたことを発表しました。本解析では、中等症から重症のアトピー性皮膚炎(以下、AD)患者さんを対象に、ベースライン時における頭頸部領域病変の重症度に基づいて層別化し、16週間にわたりウパダシチニブ(15 mgまたは30 mg)の有効性をプラセボと比較し、評価しました1。


 


本解析においては、患者さんの各サブグループを対象に、複数の最適かつ厳格な治療目標[頭頸部領域におけるほぼ完全な皮膚症状の改善(頭頸部のEASIスコアが1未満)、ほぼ完全な皮膚症状の改善(EASI 90)、かゆみがない/ほとんどない状態(WP-NRS 0/1)および生活への影響はない状態(DLQI 0/1)]について、ウパダシチニブの投与による達成を評価しました。患者さんの層別化については、頭頸部病変がない/軽度、中等度または重度であることを層別因子としました。


 


コントロール不良なADである場合、患者さんの生活に身体的、心理的、社会的に大きな影響を及ぼす可能性があり、多くの患者さんが、消耗性の症状に起因して長期にわたる顕著な疾患負荷を抱えることとなります5。研究結果から、頭部、頸部、顔面、手など、特定の部位に現れるADの症状は、症状の発生頻度や患者さんの生活の質に重大な影響を及ぼし得ることが示されています2,6。リアルワールド観察研究では、UP-TAINED試験で70%、AD-VISE試験で74.5%以上のAD患者さんにおいて、ベースライン時に頭頸部病変が認められました3,4。患者さんへの影響が大きく、治療が難しい頭頸部領域において病変が認められる割合が高いことから、この領域に対する有効な治療法の必要性が高まっています。

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