1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

ITC 社が Hardox ® 500 Tuf 耐摩耗鋼板にアップグレードすることで、スクラップ ダンプの重量を 35% 削減

共同通信PRワイヤー / 2024年10月15日 11時20分

ITC 社が Hardox ® 500 Tuf 耐摩耗鋼板にアップグレードすることで、スクラップ   ダンプの重量を 35% 削減

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410158093-O2-1BWX8Wte


Hardox ®500 Tuf 耐摩耗鋼板にアップグレードして以来、 ITC はダンプとコンテナの重量を 35% 削減しました。 その結果  、より軽量  で  耐久性の高い製品が生まれ、最終的に顧客の積載能力が向上しました 。


 東京, 2024年10月15日 /PRNewswire/ -- ITC(インターナショナル・トレーラー・カンパニー)は、2010年にサウジアラビアのジェッダで設立されました。同社は、建設廃棄物の輸送に使用されるさまざまな種類や大きさのダンプ、タンカー、コンテナを製造しています。


製品の製造に高品質な素材を使用することへの誇りを持ち、2013年以来、SSABの製品を使用しています。2022年、ITCはスクラップ・ダンプに使用している鋼材を普通鋼からHardox® 500 Tuf 耐摩耗鋼に切り替え、非常に良い成果を得ました。


「最終製品の重量が 16 トンから 10.5 トンに大幅に軽量化されました。これは、ディーゼル燃料の消費量やタイヤ代などの運用コストの削減という点で、最終顧客に大きなメリットをもたらしました」と、ITCの最高経営責任者(CEO)であるアイマン・アルジャバルティ氏は述べています。


さらに、ITCがスクラップコンテナに使用していた普通鋼をHardox® 500 Tufに切り替えたところ、最終製品の重量が2.3トンから1.5トンにまで減少しました。


【動画:https://www.youtube.com/watch?v=94a2hsNjxN0


軽量化により積載能力が向上 


ITC は 2011年に最初のコンテナを製造して以来、建設廃棄物輸送セクターで急速に成長してきました。現在、同社は 100 人以上の従業員を擁し、建設廃棄物用に16 種類以上の製品を提供しています。


ITCは当初、Hardox® 400耐摩耗鋼板を使用していましたが、その後Hardox® 450耐摩耗鋼板へ切り替えました。最近では、60立方メートルのスクラップ・ダンプの素材を6mm/8mmの普通鋼から4mmのHardox® 500 Tufにアップグレードしています。また、全長20フィートのスクラップコンテナを従来の5 mm/6 mmの普通鋼から3 mm Hardox® 500 Tufへと切り替え、その結果、30 %以上の軽量化を実現しました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください