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日立がCRCグループからインド・デリー首都圏の複合施設「CRC The Flagship」向けに昇降機56台を受注

共同通信PRワイヤー / 2024年10月17日 17時12分


 日立リフトインド社は、インドが変革を進めていく上で欠かせない存在となっており、CRCグループは、インドのレジリエントなインフラの実現に貢献しています。インドの都市インフラをさらに強化するというわれわれのコミットメントにおいて重要なマイルストーンであり、CRCグループとのコラボレーションの機会を心からうれしく思います。リーディングカンパニー2社の戦略的な連携であるということにとどまらず、インドが建築の基準をこれまでにないレベルに引き上げ、持続可能な社会を構築するという点において大きな飛躍を遂げることを確かなものにするための革新性と卓越性に関するわれわれの共通のビジョンを明確に示すものです。


 日立インド社は、都市交通、エネルギー、IT、ペイメントサービス、教育(e-Education)、医療(e-Healthcare)など、多岐にわたる優れたソリューション群により、インドおよび世界に最高水準の技術を提供するというミッションを遂行するためのエコシステムを構築する、野心的かつ先進的なビジョンを掲げています。


 


■「CRC The Flagship」の概要


 「CRC The Flagship」は敷地面積22万3,000m2の複合施設で、主に4棟のタワーと商業施設で構成されます。オフィスや店舗、高級マンションを中心に、コワーキングスペースや講堂、パターゴルフ場など、多種多様な設備を有します。敷地面積の20%以上を緑地化しており、Indian Green Building Council(インドグリーンビルディング協議会)の事前認証で、最上位のプラチナ評価を取得し、地球環境に優しいインフラを実現します。


 立地面では、ノイダ-グレーターノイダ高速道路の近くにあり、また、インディラ・ガンディー国際空港を補完する位置付けで現在建設が進められており、インド最大の国際空港の一つとなるノイダ国際空港からの所要時間は約35分と、交通アクセスの良い場所に位置しています。


 


■インドの昇降機新設市場と日立の取り組み


 インドの昇降機新設市場は世界第2位に相当し、2023年度の需要は年間67,000台超、年間6-7%の成長が予測されています。


 日立は、2008年1月に日立リフトインド社を設立し、インドの昇降機市場に本格的に参入しました。以来、ニューデリー、ムンバイ、バンガロール、チェンナイ、プネ、ハイデラバード、アーメダバードなどの主要都市を中心に、高級集合住宅、ホテル、オフィスビル向けに多数の昇降機を納入し、メンテナンスを行っています。

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