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DataSnipper、AIによる監査業務自動化を強化―UpLinkの買収と新機能DocuMineを発表

共同通信PRワイヤー / 2024年10月16日 9時28分


AIを活用したUpLink   

クラウドベースのポータル、UpLinkは、顧客から提出された大量の資料を即座に検索・分析し、必要な情報を特定するよう設計されています。これにより、監査プロセスのボトルネックである資料収集、レビュー、テスト業務が大幅に効率化されます。監査人は膨大な資料を読み通し情報を探す時間を削減でき、より多くの時間を情報の検証に費やすことが可能になるため、業務の精度も向上します。また、UpLinkはDataSnipperエコシステムへ統合されるため、監査チームは資料の受け取りから検証まで、シームレスなワークフローを実現し、監査業務全体の効率化を実現できます。


「生成AIは監査業界を革新しており、私たちの顧客は従来の2倍の速さで業務を完了し、より高品質な結果を得られるようになっています。一度UpLinkを用いたら、もう古いワークフローには戻れません」と、UpLinkのCEO、Alex Maher 氏は述べています。「DataSnipperのエコシステムに加わることで、AIによる業務効率化の可能性を広げ、監査・財務のプロへのさらなる価値の提供を実現します」。


また、モルガン・フランクリン・コンサルティング(アメリカ)の、リスク・レギュラトリーアドバイザリーリーダーであるGreg Rotz 氏は、「UpLinkのAI機能を活用することで、テスト、資料のレビュー、証憑資料の収集が自動化され、SOXプロセスをより効率的に進めることができています」と述べています。


新機能、DocuMine   

UpLinkの買収と同時に、DataSnipperは新機能、DocuMineをリリースします。AIを搭載したDocuMineは、Excel上で大量の資料から必要な情報を自動的に検索・分析・検証するツールです。重要な情報を手作業で探し出す手間を、瞬時にデータを検証するプロセスに変え、証憑資料を迅速かつ正確に分析・確認できるようにします。これにより、監査人は戦略的な意思決定など、付加価値の高い業務に集中できるようになります。


さらに、Beevers & Struthersの公認会計士であるJohn Toon氏は、「DocuMineはあらゆる場面で活用でき、私たちの監査業務をより効率的かつやりがいのあるものに変えてくれる強力なツールです」と述べています。

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