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スダルシャン・ケミカル、ホイバッハ・グループを買収することで最終的に合意

共同通信PRワイヤー / 2024年10月16日 9時33分


ホイバッハのBram D'hondt氏は次のように述べています。「SCILと手を組むことで、高品質の製品を顧客に提供してきた200年以上の伝統を取り戻すことを私たちは目指しています。私たちは、顧客中心主義と製品の卓越性を求める精神に基づき、顔料業界の未来をともに形作っていきます。両社の能力が合わされば、さらに良いサービスを顧客に提供できます。次の章に進むためにSCILと協力できることを私たちは楽しみにしています。」


Crawford Bayley(クロフォード・ベイリー)とNoerr(ノア)がスダルシャンの法律顧問、DC Advisory(DCアドバイザリー)が財務顧問を務めます。


この統合の中心にあるのが、アジリティと顧客重視の文化です。この合併による戦略上および財務上のメリットを次に示します。


顧客中心(Sevā)の精神を中心に据えた企業:買収後、SCILは、すべての顧客にとって最適なサプライヤーになることを目指します。同社は、さまざまな分野や用途にまたがる幅広い製品ポートフォリオを備え、クラス最高の製品ポートフォリオを顧客に提供できるようになります。SCILの研究開発・イノベーションの能力とグローバル・サプライ・チェーン・ネットワークを組み合わせることで、同社は顧客に効率的にサービスを提供できるようになります。

付加価値の最も高い世界規模の顔料企業:合併後の会社は、優れた財務力と収益性を備えた、世界で最も付加価値の高い顔料企業になることを目指します。今回の買収により、SCILは世界市場における製品ポートフォリオの幅を広げ、欧州と南北アメリカを中心とした世界中の顧客にサービスを提供する機会を得るとともに、世界19か所の拠点に多様な資産基盤を築くことになります。

アジャイルな組織形態:今回の統合により、アジリティと効率性という企業文化が生まれ、全部門にわたって大きな相乗効果が期待されます。合併後の会社はベスト・プラクティスを実施し、ステークホルダーにとっての価値を最大化します。

世界クラスのマネージャーと顔料の専門家が主導:SCILは、質の高い業務遂行能力と技術力を備えた優秀な経営陣を擁することになります。契約の締結後、SCILのマネージング・ディレクターであるRajesh Rathi氏が合併企業を率います。



ホイバッハは、カスタマイズされた製品を含め、専門製品の割合が高い高品質かつ広範な製品ポートフォリオを備えています。同社は、コーティング、プラスチック、インク、自動車、電気、電子機器の分野において、世界中の一流企業で構成された強力な顧客基盤にサービスを提供しています。ホイバッハは世界中に17か所の製造拠点を持ち、地政学およびサプライ・チェーンのあらゆる課題を克服する安定性を実現し、サプライヤーおよび顧客との長期的な関係を確保しています。

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