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スーパーマイクロ、AIデータ・パイプラインの高速化のためにNVIDIA BlueField-3 DPUを組み込んだ新しいペタスケールJBOFオールフラッシュ・ストレージ・ソリューションを追加

共同通信PRワイヤー / 2024年10月16日 9時50分


スーパーマイクロのAI向けストレージ・ソリューションの詳細については、https://www.supermicro.com/en/products/storageをご覧ください。


NVIDIA BlueField-3ソリューションを搭載したSupermicro JBOFは、従来のストレージCPUとメモリ・サブシステムをBlueField-3 DPUに置き換え、DPUの16個のArmコア上でストレージ・アプリケーションを実行します。BlueField-3は、消失符号化および圧縮解除アルゴリズムなどのストレージ高速化に加えて、RoCE(RDMA over Converged Ethernet)、GPU Direct Storage、GPU Initiated Storageのハードウェア・サポートを通じてネットワークも高速化します。


「アクセラレーテッド・コンピューティングとAIはあらゆる業界を変革し、社会に利益をもたらしています」と語るのは、NVIDIAのネットワーク担当上級副社長、Kevin Deierling氏。「NVIDIA BlueField-3 DPUは、Supermicro Petascale JBOFなどの革新的なソリューションを可能にします。このソリューションは、高パフォーマンス、高効率を実現する新しいクラスのAIデータ・プラットフォームの基盤です。」


スーパーマイクロは、NVIDIAと連携して、データ・プラットフォーム企業のHammerspace(ハンマースペース)やオブジェクト・ストレージ・プロバイダーのCloudian(クラウディアン)を含む新しいJBOFエコシステムを構築し、これらのストレージ・インフラストラクチャ・ソフトウェア・プラットフォームがSupermicro JBOFのNVIDIA BlueField-3 DPU上でネイティブに実行できるようにします。さらに、スーパーマイクロは、さまざまな容量とシングルポートおよびデュアルポート機能を提供するために、Micron(マイクロン)およびKIOXIA(キオクシア)のSSDをJBOFシステムで認定しました。


IDCのワールドワイド・インフラストラクチャ・リサーチ担当グループ副社長兼ゼネラル・マネージャーであるAshish Nadkarni氏は、次のように述べています。「NVIDIAのBlueField-3 DPUを使用したSupermicro JBOFは、大規模なAIトレーニングと分析ストレージ・ワークロード向けに、高度に統合されたストレージ手法を提供します。」「この実装では、CPUベースのストレージ・サーバよりも電力効率の高いソリューションが提供され、JBOFおよびDPUアーキテクチャが提供する直接データ・パスにより、読み取り遅延が抑えられます。スーパーマイクロとNVIDIAは、パートナーのエコシステムを作り上げています。そのため、すべての大規模AI、CSP、HPCの顧客がこれを検討しなくてはなりません。」

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