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中国アニメIPが深セン前海の文化と観光消費の活力を刺激

共同通信PRワイヤー / 2024年10月17日 16時6分

AsiaNet 0200448 (1211)


【深セン(中国)2024年10月17日新華社=共同通信JBN】このほどの中国国慶節の休暇中、中国の巨大アニメIPである「Nailong」は深センの前海をインターネットの有名スポットに変えました。休暇中のわずか7日間で「前海とNailong」について1000件以上の投稿がソーシャルメディアでシェアされ、そのトピックのビューは300万回以上増加しました。


「前海とNailong」は、前海の活気あるビジネスと文化観光の数あるハイライトの中の1つにすぎません。Shenzhen–Zhongshan Link(深セン・中山通道、深中通道)の交通が開通してから1カ月後の7月30日、前海ではインターネットで有名なこの新スポットを探検したいという訪問者が急増しました。データによると、前海からShenzhen–Zhongshan Linkに向かう「Rainbow on the Sea(海上彩虹号)」クルーズ船は最初の1カ月で1万人以上の乗客を集め、1日に出帆する4便が満席になりました。Authority of Qianhai Shenzhen-Hong Kong Modern Service Industry Cooperation Zone(前海深港現代サービス業協力区管理局)によると、統計日時点で同クルーズ船の営業収入は前年比69%増になりました。


前海は全長68キロの黄金の海岸線と豊富な交通・観光資源を誇っています。9月30日、双界河(Shuangjie River)河口の歩行者景観橋、そして歓楽港湾から双界河までのサイクリングロードが完成し、 Qianhai Bay Slow Traffic Public Space(前海湾スロー交通公共スペース)が完全につながりました。これにより、前海の文化観光の消費潜在力がさらに高まりました。


前海は今年初めから、文化消費の潜在力をさらに活用するため、そのサービスや施設の改善を進めています。年初には、「都市のセントラルパークモール」として位置付けられるQianhai Uniway(前海ユニウエー)が正式にオープンしました。5月には、6万5000平方メートルに及ぶ Qianhai International Neighborhood(前海国際地区)が深セン初の高規格国際地区として開業しました。最近ではQianhai Chow Tai Fook Finance Tower(前海周大福金融タワー)がオープンし、多くのマーチャントを引き付けています。K11初の中国本土における旗艦プロジェクトで総面積約23万平方メートルのK11 ECOASTは2024年末にオープンの予定で、開業後には深センで最大級のショッピングセンターとなり、広東・香港・マカオ大湾区(GBA)の新たな商業ベンチマークとランドマークになります。また、2025年10月にオープン予定のQianhai Huafa Ice and Snow Worldには世界最大かつ中国トップクラスの屋内スキーリゾートが建設され、最大の高低差と最長の単一スキーコースを備えます。さらに、テンセント(Tencent)の将来の中核業務拠点となるPenguin Islandが前海に建設されます。スマート交通、スマート物流などのビジネス形態を統合することで、Penguin Islandは人とテクノロジーが共に繁栄する未来志向のモデル都市となり、生活と仕事に適したエコアイランドになります。

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