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サイバーロジテック、スマートリンクが新たに導入したEU向け輸入管理システム「ICS2」サービスを提供

共同通信PRワイヤー / 2024年10月17日 16時42分

サイバーロジテック、スマートリンクが新たに導入したEU向け輸入管理システム「ICS2」サービスを提供

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410178301-O1-bE5t1JxU


ソウル(韓国)、2024年10月16日 /PRNewswire/ -- サイバーロジテック(CyberLogitec)は、海運、港湾・ターミナル、物流運営技術のリーディングプロバイダーとして、2024年10月14日、EUが新たに採用した輸入管理システム「ICS2」に対応するスマートリンクICS2サービスをリリースしたと発表しました。スマートリンクを活用することで、欧州市場にアクセスする企業は、ICS2に特化したコンサルティングサービスと24時間365日対応のヘルプデスクサービスにより、物流効率の向上やビジネス競争力の強化が期待できます。




実質的に、2024年6月3日、欧州連合(EU)は新たな輸入管理システムであるICS2を導入し、すべての輸入貨物に対して事前税関申告を義務付けました。ICS2は、第三国からEUに輸入されるすべての貨物および郵便物に適用され、輸送事業者は貨物および郵便物の到着24時間前までにICS2システムを通じて詳細な税関申告を行わなければなりません。輸入貨物の安全性およびセキュリティを強化するため、ICS2の適用範囲は段階的に拡大されており、適用スケジュールは以下の通りです。


第1段階(2024年6月3日~2024年12月4日):海運および内陸水路運送業者

第2段階(2024年12月4日~2025年4月1日):海運および内陸水路の詳細申告者

第3段階(2025年4月1日~2025年9月1日):道路および鉄道輸送業者



ICS2は、安全性およびセキュリティを強化するために導入されました。海運、内陸水路、道路、鉄道、その他の手段で欧州に輸入されるすべての貨物は、製品名、数量、荷送人、荷受人を含む詳細な貨物情報を事前に申告しなければなりません。主な変更点は以下の通りです。


拡大された内容:ICS2は、これまで航空輸送に適用されていましたが、現在は海運および内陸輸送にも適用されています

情報提供義務の強化:詳細な貨物情報を含む事前税関申告が義務付けられています

報告主体の多様化:船荷証券の種類に応じて報告主体が異なります



ICS2の適用に伴い、貨物輸送手続きの複雑化や申告の不備・誤りによる輸送の遅延や返送などの問題が予想されるため、サイバーロジテックは「スマートリンクICS2」サービスをリリースしました。

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