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BIPROGY 三菱重工グループの直接材調達・購買管理システムに調達購買ソリューション「eBuyerBrains」を提供

共同通信PRワイヤー / 2024年10月18日 15時0分

BIPROGY 三菱重工グループの直接材調達・購買管理システムに調達購買ソリューション「eBuyerBrains」を提供

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調達関連情報の可視化と購買データのリアルタイム活用で、迅速な意思決定を支援


三菱重工グループの共通直接材調達・購買管理システムに

製造業向け調達・購買ソリューション「eBuyerBrains」を提供 ~調達関連情報の可視化と購買データのリアルタイム活用で、迅速な意思決定を支援~


 


【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202410188354/_prw_PT1fl_GF1T6i8q.png


【背景】


直接材(原材料や部品など生産に直接必要な材料)の支出額は一般的にメーカーが年間で支出する費用の大部分を占めており、その内容を適正化することで、数億円規模でのコスト改善も可能になる領域です。しかし、市場規模などの要因から、間接材(副資材や工場消耗品など直接材以外の購買品)を対象にした調達・購買管理をサポートするソフトウエア製品などは多く存在しますが、直接材を対象にしたものは少ないため、直接材の調達や購買業務をERPで管理している企業も少なくありません。ERPは企業全体の情報を一元管理できる優れたシステムですが、調達部門の業務効率向上に有用な情報管理や環境問題への配慮などの点で不十分な点もあり、直接材の調達・購買関連業務の高度化や効率化を最大限図るためには課題も存在します。


 


【概要】


三菱重工グループでは、「リアルタイム経営の実現」、「グローバルONEポリシー」、「コスト低減」、「ゼロペーパー」のコンセプトのもと、基幹システムの高度化を進めており、その一環として直接材調達・購買管理システムについても新システムへの更新を検討していました。また、多岐にわたる事業領域に取り組んでいることから、各事業で最適化された調達・購買関連の類似システムが複数存在しており、迅速な意思決定に取り組むためには、全社での購買データ分析や調達関連情報の可視化に課題がありました。


従来、直接材調達・購買管理システムにはERPの機能を利用していましたが、全社利用可能な共通機能と事業領域ごとに個別対応が必要な部分を整理し、直接材調達業務に強みを持つ「eBuyerBrains」を中心に全社共通の調達・購買管理システムを新しく構築しました。それにより、全社で調達関連業務を可視化できるだけでなく、「購入要求」、「見積」、「発注」、「検収」などの業務プロセスや業務を通じて蓄積されるデータをリアルタイムに活用した調達分析や、サプライヤー管理も可能になりました。また、調達担当者の情報集計作業をデジタル化することで、集中購買や内製化の検討、原材料の標準化など、より付加価値の高いデータ分析やコスト削減に向けた戦略立案業務に注力することもできます。

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