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電通、データクリーンルーム活用ソリューションをグローバルでも提供開始

共同通信PRワイヤー / 2024年11月21日 17時15分

電通、データクリーンルーム活用ソリューションをグローバルでも提供開始

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プラットフォーム事業者との連携を強化し、 EMEA、APAC、US地域でCookieフリーのマーケティングを支援


2024年11月21日

株式会社 電 通


 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑)は、データクリーンルーム※1活用のためのノウハウやシステム、ソリューションを、電通グループの海外拠点(EMEA、APAC、US地域※2)にも提供開始しました。これにより、Cookieフリーの安全かつ高度なマーケティングをグローバルで支援していきます。


 当社は2016年から、Cookieを使用せずセキュアにデータの統合・分析ができるデータクリーンルームに着眼し、各プラットフォーム事業者と早期に連携して、その活用を推進してきました。現在は、年間1000件を超える、データクリーンルームを活用した分析・コンサルテーションを顧客企業に提供するなど、国内で有数の活用実績があります。


 このたび、日本国内で蓄積したノウハウをベースに、電通グループの海外拠点と連携して、各国・地域固有のデータ&テクノロジー環境、プライバシー法令、システムセキュリティの在り方、ビジネス商習慣などを、実践に即した形で体系的に整理したことで、データクリーンルーム活用ソリューションのグローバル展開が可能になりました。具体的なサービス内容は以下の通りで、2026年までに順次実施していきます。


<具体的サービス内容>

①「TOBIRAS global」の開発

 データクリーンルーム活用のためのシステム基盤「TOBIRAS(トビラス)」のグローバル版を開発していきます。第1弾として、Metaからサポートを受けて開発したβ版を、EMEA、APAC、US地域にてローンチし、1st Partyデータのセキュアな転送、集計の簡易化(広告効果を自動的に評価するダッシュボードの提供​)、広告効果の高いユーザー群の分析・抽出などの基本的機能を実装します。日本国内での実践で蓄積したノウハウを結集し、専門コンサルタントによる複雑な対応を要していたデータ連携・分析業務が、非エンジニアでも実施可能となる簡易ダッシュボードを独自に構築します。

 将来的には、電通グループの一社であり、米国で最大級のデータマーケティング会社であるMerkle社のデータ基盤「Merkury」と「TOBIRAS global」を連携させることで、より多角的なデータ分析がワンストップで実行できる体制を構築します。

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