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2025年大阪・関西万博:イタリアパビリオンの構造建築物が開幕6カ月前に完成

共同通信PRワイヤー / 2024年10月18日 17時24分


イタリアパビリオンは、ルネサンス発祥の理想都市(Ideal City)からインスピレーションを得たイタリアのノウハウの巨大な格納庫であり、「Art regenerates life(芸術は生命を再生する)」というテーマを解釈し、芸術的、科学的、起業的、社会的な実験を行います。同パビリオンは、イタリアがイノベーターであり続ける場所と経験に根差した3つの場面で、クリエーティブなジャーニーを来場者に披露する準備を進めています。同パビリオン構造建築物の中心は、展示と体験のハブである劇場と広場を収容するように設計された巨大なディスプレーケースです。その代わりに、屋上には植物や芸術作品で飾られたイタリア式庭園があります。


1992年、マリオ・クチネッラ氏によってパリで1992年に設立されたMCA - Mario Cucinella Architectsはボローニャとミラノに拠点を置き、100人以上の専門家を擁しています。MCAは環境とエネルギー戦略を統合した建築設計を専門としており、社内に研究開発部門を持ち、持続可能性の問題に関する研究を行っています。同スタジオは欧州、中国、アフリカ、中東、南米でプロジェクトを完成させています。その中には、ミラノのルイジ・ロバティ財団美術館、ミラノのサンラファエル病院新外科救急センター、モルマンノのサンタマリア・ゴレッティ教会、ローマのローマ・トレ大学新学長室、アクラ(ガーナ)のワン・エアポート・スクエア、リメイラ(ブラジル)のNICE新本部、北京(中国)のSino-Italian Ecological and Energy Efficient Building(中国・イタリア・エコロジー・省エネビル)などがあります。同スタジオは現在、約50件のプロジェクトを実施しており、その中にはミラノにおけるMIND(Milano Innovation District masterplan、ミラノ・イノベーション地区マスタープラン)、SeiMilano複合施設プロジェクト、Unipol Group本社、アオスタのバッレ・ダオスタ大学キャンパス、マラネッロのフェラーリeビルディング、2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオン、ウィーンの2つの複合施設タワー「Viertel Zwei」、ティラナのMET Tiranaビルディングなどがあります。MCAは若手専門家と新卒者向けの学校であるSOS - School of Sustainability Foundationと提携しています。同校はオープンで総合的、研究主導のアプローチを通して環境問題に取り組むのに必要なツールを学生に提供することを目的としています。同校は、2015年にマリオ・クチネッラ氏によって設立され、ミラノに拠点を置いています。

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