NOK熊本事業場社員ら35人が稲刈りに参加
共同通信PRワイヤー / 2024年10月24日 10時0分
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米作りを通じて地域の地下水を育む「水田オーナー制度」に協賛
米作りを通じて地域の地下水を育む NOK、くまもと地下水財団「水田オーナー制度」に協賛し 熊本事業場社員ら35人が稲刈りに参加 ~約4,500トンに相当する地下水のかん養※1に貢献~
NOK株式会社(本社:東京都港区芝大門、代表取締役 社長執行役員 グループCEO:鶴 正雄、以下「NOK」)は、地域の地下水の保全活動の一環として、公益財団法人 くまもと地下水財団が実施する「水田オーナー制度」に2019年から協賛しています。本年の活動として、10月12日(土)に、NOK熊本事業場(熊本県阿蘇市)の社員とその家族の計35人が、熊本県菊池郡大津町の水田で、地域の生産者の皆様と共に稲刈り作業を行い、地域の豊かな土壌と豊富な水で育まれたお米の収穫を楽しみました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410238599-O8-Za70Mp67】
2024年「水田オーナー制度」稲刈りの参加者
現在、世界的に水資源の不足が問題視されており、持続可能な社会を実現するため、水資源の有効活用が求められています。NOKグループでは、生産拠点を置く各国・各地域の水リスクを評価し、その国・地域の特性に合わせた水資源の保全活動を推進しています。
くまもと地下水財団による「水田オーナー制度」は、地下水かん養域※2に水田を持つ生産者と、オーナー協定を結ぶ企業・団体が共に米作りをすることで、田んぼに貯めた水が地下に浸透し、地下水のかん養を促進させる活動です。NOK熊本事業場は毎年、菊池郡大津町町にある737㎡の水田のオーナーとなり、農作業の一部をお手伝いしています。今年収穫されたお米の約150㎏は、熊本市のフードバンクに寄付する予定です。
また、11月頃には、米作りを通じて育まれた地下水の量を示す「かん養量証明書」が交付されます。水田面積に応じて算出される本年のかん養量は、昨年の実績に相当する約4,500トン(4,495㎥)が見込まれています。
※1 かん養:雨水などが土中に浸透し、帯水層に地下水として蓄えられること。
※2 かん養域:田畑や森林などの水が浸透しやすい土地のこと。
「水田オーナー制度」の稲刈りに参加
米作り体験の希望者は、毎回、社員とその家族から募っており、今年6月に実施された田植えには49人、稲刈りには35人が参加しました。
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