BIPROGY 「太陽光発電量・余剰量予測サービス」を提供開始
共同通信PRワイヤー / 2024年10月25日 11時15分
~小売電気事業者、発電事業者のインバランス料金の負担を低減~
2024年10月25日
BIPROGY株式会社
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202410248694/_prw_PT1fl_70wRLvOu.png】
【背景】
電気料金の高騰や環境経営への意識の向上から、太陽光発電設備の導入が拡大している中、太陽光の電力を買い取る小売電気事業者やFIP制度(注1)を活用する発電事業者などが負担するインバランス料金の増加が課題となっています。
BIPROGYは、2023年4月から太陽光発電の余剰量を予測するサービスを提供してきましたが、
今回のリニューアルで発電量全量の予測も可能とし、事業者が負担するインバランス料金を、当社が負担するサービスプランも提供します。
【概要】
「太陽光発電量・余剰量予測サービス」は、発電量の全量および余剰量を30分単位で予測します。予測結果は、OCCTO(電力広域的運営推進機関)(注2)に提出する発電販売計画に活用できます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410248694-O1-2qBBawMv】
※2025年春から低圧向けや複数拠点をグルーピングしてまとめて予測するサービス(バルク予測サービス)を提供予定
「太陽光発電量・余剰量予測サービス」の特徴は以下の通りです。
①さまざまな拠点の発電量全量・余剰量を予測
野立てや施設屋根上などの太陽光発電設備について、業態・業種は問わず、さまざまな拠点で発電量全量と余剰量の予測が可能です。
②インバランス料金の負担低減
発電の計画値と実際の発電量に差異(不足)が生じた場合に、事業者が一般送配電事業者(電力会社)に対して支払うペナルティーであるインバランス料金を、月額のサービス利用料を上限として、当社が負担するサービスプランも提供します。お客さまの費用負担のリスクを低減できます。
③当社独自のAI技術により、高い予測精度を実現
電力データと気象データから機械学習を行うことで、データの関連性や季節性などのデータパターンを認識し、精度の高い予測を実現しています。お客さまの収益を最適化します。
【今後の取り組み】
BIPROGYは、2025年春に低圧向けや複数拠点をグルーピングしてまとめて予測する、バルク予測サービスの提供も予定しています。約60年にわたるエネルギー業界向けのシステム構築で培った知見や、蓄電池最適制御ソリューションの技術力を本サービスと融合させ、新たなサービスの創出を推進します。お客さまへのサービスの提供を通じて、地球温暖化の抑制や低炭素・脱炭素化社会の実現に貢献します。
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