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アジア冬季競技大会まで100日のカウントダウンがスタート

共同通信PRワイヤー / 2024年10月24日 17時32分


街角のバルコニーでは何人かの人たちが「コンサート」を開き、公園では「歌唱コンテスト」をする人がいます。19世紀末、この地で中国初の交響楽団と初の西洋音楽学校が誕生し、豊かな芸術遺産が今日まで受け継がれています。すべてのハルビン住民の血には音楽が流れており、国連から「City of Music(音楽の都市)」の称号を授与されました。この氷と雪の季節には、数百もの中国や外国のハイレベルなコンサート、大規模なアイスショー(氷上アクロバット)、その他の革新的なライブパフォーマンス・プロジェクト、そしてミュージカル「Harbin Enveloped in Darkness」のような芸術的傑作が五感を満足させてくれるでしょう。


ハルビンの一日は、揚げ餅、粘豆包、冷凍梨、冷凍柿などの朝市から始まります。売り手は 「これはおいしいですよ。香りが悪かったら返金しますよ」と自信たっぷりに叫んで売ります。肉炒め、鉄鍋煮込み料理、Dalapierなどの 「Northeastern hard dishes(東北部の食べ応えのある料理)」、ハルビンの味を代表する大列巴(Dalieba=大きなパン)やハルビンの紅腸(赤いソーセージ)もあり、アジア冬季競技大会に特有の食体験を加えてくれるでしょう。


▽「アジア冬季競技大会の複式都市」が全速力で前進


雪はまだ降っていませんが、「アジア冬季競技大会を歓迎する」雰囲気はすでに通りや路地に満ちています。ハルビンの人々には「家を空にして」ゲストをもてなす伝統があります。今回、街全体がその国際化を加速させています。政府は道路や街路の改修に投資し、会場やイベントの準備、警備が完全にアップグレードされています。アイスホッケースタジアムの観客席の温度はセ氏15度に制御され、観戦体験をより快適にしています。世界最大の氷と雪のテーマパーク「Harbin Ice and Snow World(ハルビン氷雪世界)」は「Ice and Snow Dream, Asia United(氷雪の夢、アジアの団結)」をテーマに、今年は全体の面積を20%以上拡大して100万平方メートルに達し、人々を驚かせ、魅力的になりました。ハルビンの中央ビジネス地区には100年以上前のアイス・スタジアムが「復元」され、ドローンの光が音楽のリズムに合わせて色を変えます。「Beijing-Yabuli Asian Winter Special Train(北京・ヤブリ・アジア冬季特別列車)」が運行を開始し、国際および国内航空便と鉄道の輸送能力が強化されています。数万人に上るアジア冬季競技大会のボランティアが集結し、訓練を受け、いつでも「ゲストをもてなす」準備が整っています。

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