太陽光発電設備の管理システム NITE、「スマート保安技術カタログ第19号案件」を公開
共同通信PRワイヤー / 2024年11月1日 12時0分
(5) 通信が困難・不通な地域での利用を想定した運用
発電設備の配置図や設置機器、専門企業等の発電事業運営情報を登録し、タブレット端末等で点検や測定結果を入力することで、点検やメンテナンスの実施報告書を自動で作成することができます。また、通信環境に左右されず、たとえオフラインの現場であっても入力することができます。さらに、種々の添付書類の取込機能やインシデント情報の自動登録機能を活用することで、より詳細な報告書も作成できます。加えて、スケジュール管理・リペアマネジメント・インシデント管理等によって、点検の実施状況やプロセスを把握し、作業の遅延防止を図ったり、それらの情報について発電所の関係者と共有したりすることも可能です。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410248737-O3-mL7Y8nrG】
(参考)
スマート保安プロモーション委員会について
電気保安の現場では、需要設備の高経年劣化や電気保安人材の高齢化・人材不足、台風や自然災害など様々な課題を抱えています。こうした課題の解決に向け、NITEは経済産業省からの要請を受けて、スマート保安プロモーション委員会を立ち上げました。
当該委員会では、学識経験者等からなる委員が、申請のあった保安管理技術案件の代替性・実効性・経済性などを評価します。また、評価されたスマート保安技術の導入・普及を阻害する要因があれば、その対応策を検討し、国や業界団体への提言も行っています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410248737-O1-m6CnKOF0】
※出典:「電気保安分野 スマート保安アクションプラン」(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/shingikai/safety_security/smart_hoan/denryoku_anzen/20210430_action_plan.html
スマート保安プロモーション委員会 >>https://www.nite.go.jp/gcet/tso/smart_hoan_shiryo.html
スマート保安技術カタログについて
スマート保安プロモーション委員会による評価の結果、スマート保安技術として妥当と判断されたものは、スマート保安技術カタログに掲載し、NITEのホームページ上で公開しています。本カタログは、電気設備の設置者等が保安技術導入・促進を検討する際の参考資料として活用されることを目的としたもので、掲載されている技術は、スマート保安技術としての活用が可能又は期待されると評価された「基礎要素技術」と、スマート保安を導入する対象設備での実証試験により成果が評価された「保安技術モデル」に分類されています。
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