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【サムスン電子】 KDDI、仮想化RANによるオープンRANの日本展開に Samsungを選定

共同通信PRワイヤー / 2024年10月25日 9時0分


 今回の協業拡大にあたり、SamsungはvRAN 3.0ソリューション、先進的なMassive MIMO無線機やサードパーティの無線機統合サポートを含む、ローバンドおよびミッドバンドをサポートするO-RAN準拠の無線機フルスイートに至る包括的なネットワークソリューションを提供します。また、大規模vRAN構築のライフサイクル管理を自動化するインテリジェントなソリューションであるSamsung CognitiV Networks Operations Suite(NOS)の主要機能も提供します。この機能により、導入、展開、運用のプロセスが合理化され、KDDIは広範なネットワークを効率的に変革することができるようになります。

 Samsungは、業界をリードするパートナーとそのソリューションで構成される強固なエコシステムを活用し、KDDIのネットワーク展開を強化していきます。また、Hewlett Packard Enterprise社 (サーバー)、Intel社 (プロセッサー)、Red Hat社 (クラウドプラットフォーム) との緊密な協業により、KDDIのネットワーク展開を強化していきます。


 KDDIとSamsungは2021年からvRANとオープンRANで協業しています。長年にわたり、両社はオープンRANとvRANの分野で世界的なリーダーシップを確立し、東京圏における世界初の商用5GスタンドアロンオープンRANサイトや、大阪における商用オープンRANサイトの立ち上げなどのマイルストーンを達成してきました。このオープンRANの展開を支えているのは、Samsungの幅広い専門知識(大規模なロールアウトの実体験に基づく)です。


 2020年に完全に仮想化された5G RANを発表して以来、SamsungはOmdia社やDell'Oro社といった世界的なアナリスト企業から、常にオープンRANおよびvRANの主要ベンダーとして認められています。


 Omdia社主席アナリストRémy Pascal氏は「オープンRANとvRANは、モバイルネットワークの革新と変革の中核をなすものであり、Samsungはこの分野で常にリーダーシップを発揮してきました。これらの技術は徹底的に検証されており、SamsungによるKDDIのオープンRANの拡張は、KDDIが日本の顧客に一流のサービスを提供し続け、その進化するニーズに応えることを可能にするだけでなく、より効率的で自動化された、将来に備えたネットワークを構築することを可能にします。」と語りました。

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