e&、PPFテレコムの支配持分取得を完了、中東欧へのポートフォリオ拡大
共同通信PRワイヤー / 2024年10月28日 10時23分
イジー・シュメイツ氏は、チェコ共和国におけるPPFの通信資産はe& PPFテレコム(e& PPF Telecom)の傘下には置かず、PPFが全額出資すると改めて表明しました。
本パートナーシップの条件に基づき、PPFテレコムのCEOであるバレーシュ・シャルマ氏とその経営チームは、e& PPFテレコムでの役職を継続します。これにより、各市場におけるPPFテレコムのチームの幅広い専門知識を活かしつつ、事業運営の継続性が確保されます。
PPFテレコムのCEOであるバレーシュ・シャルマ氏は次のように述べました。「本日、e& PPFテレコムの歩みだけでなく、この地域の通信業界全体にとっても重要な節目を迎えました。このパートナーシップにより、お客様はe&の製品群へのアクセスを含む、さらに優れたサービスを享受でき、国際ローミングの提供条件も向上します。従業員にとっては、e&のグローバルな展開を活かした学習やスキル開発、キャリアの新たな機会が開かれています。」
戦略的パートナーシップによる価値創造
この取引により、ネットワーク運用、調達、カスタマーサービスのシナジーが活用され、運営効率が向上し、地域全体での成長、イノベーション、そして優れた顧客体験の新たな機会が生まれます。e&のデジタルサービス、AI、IoTにおける専門知識がPPFテレコムの提供内容をさらに強化し、スムーズな移行と最先端サービスへの継続的なアクセスが確保されます。顧客は、先進的なB2BやIoTソリューションを含む、世界水準の製品とサービスの拡充されたポートフォリオの恩恵を受けることができます。
このパートナーシップにより、e&とPPFテレコムの従業員にも大きな価値がもたらされ、キャリア成長、大陸間の学習機会、そしてグローバルな人材ネットワークへの統合といった新たな機会が開かれます。新たに設立された共同事業体であるe& PPFテレコムは、現在の経営チームと従業員基盤を維持し、独立した事業体として運営されます。
e&について
e&は、中東、アジア、アフリカ、ヨーロッパの各市場でデジタルの未来を推進することに取り組むグローバルなテクノロジーグループです。同グループの2023年の財務実績は、連結純収益が538億AED、純利益が103億AEDに達しており、e&は引き続き金融大国としての地位を維持しており、これは高い信用格付けと堅実なバランスシートに反映されています。
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