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業界初!BASF INOACポリウレタンが植物由来の吹付原料木造住宅向け現場発泡ウレタンを10月より販売スタート

共同通信PRワイヤー / 2024年10月28日 13時0分

バイオマスマーク取得!従来品と同等価格なのに高性能で現場作業者にやさしい工法


2024/10/28 13:00


日本で初めてウレタンフォームの生産を始めた高分子素材のリーディングカンパニーである株式会社イノアックコーポレーション(代表取締役社長:野村泰、名古屋本社:愛知県名古屋市・東京本社:東京都品川区)のグループ会社、株式会社BASF INOACポリウレタン(代表取締役社長:諸橋雅彦、本社:愛知県新城市、以下BIP)は、業界初となる植物性由来原料を使用した木造住宅向け現場発泡ウレタンフォーム「FOAMLITE Bio Meguru@SL-50e(以下Meguru SL50-e)」を10月より販売開始しますことをお知らせします。


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410288889-O4-QMw3QtkO


 


 


開発経緯


これまでは家庭で使用するエネルギーを効率よく使い消費量を減らす“省エネ住宅”が主流でした。しかし近年では家庭で排出するエネルギー量を抑制しつつ、太陽光発電などの再生可能エネルギーを活用することでエネルギー消費量の収支をゼロ以下にする“net Zero Energy House(以下ZEH住宅)”を目指した住宅づくりへシフトしています。そこで重要となるのが住宅の“断熱材”です。“高気密・高断熱”な性能の高さはもちろん、断熱材そのものが環境に配慮した原料で作られることが求められます。「ZEH住宅づくりに賛同し、貢献したい」と考える工務店や施主の方々の需要を見込み、植物由来の原料を一部使用した断熱材を開発しました。


今回BIPが開発に成功した“Meguru SL50-e”は、植物由来の原料を10%用いることで石油由来材料の使用量を削減し、環境負荷を低減した現場発泡ウレタン『FOAMLITE SL』シリーズの新製品です。植物由来原料での木造住宅向けウレタン断熱材は業界初となります。BIPは今月より順次販売を開始しています。


 


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410288889-O2-K86Ilz51


 


 


FOAMLITE Bio Meguru@SL-50eについて


“Meguru SL-50e”は石油由来原料からなる従来品のウレタンフォームに対して同等の価格帯であるにもかかわらず、新しい設備を使うことなく現行設備のまま吹付作業を行えます。さらに従来製品に対して難燃性の向上、接着性の強化、また圧着性が強く形が変化しづらいなど、より性能の高い物性を持つ新製品です。

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