1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

博報堂教育財団「こども研究所」が「家族調査」の結果を発表

共同通信PRワイヤー / 2024年11月5日 14時0分

博報堂教育財団「こども研究所」が「家族調査」の結果を発表

調査概要

「家族仲が良い」と感じている小中学生は9割以上


2024年11月5日

公益財団法人 博報堂教育財団こども研究所


公益財団法人 博報堂教育財団の調査研究機関 こども研究所では、全国の小学4年生~中学3年生を対象に、子どもをとりまくさまざまなトピックスについて、子どもたち自身がどう感じ、考えているのかを明らかにすることを目的とした調査を実施しています。毎年11月第3日曜日は「家族の日」。そこで今回は「家族」をテーマに調査しました。忙しい日常の中で家族全員が一緒に過ごす機会は限られていながらも、たとえばデジタルツールでのコミュニケーションや母と娘でみれば「推し活」を一緒にするなどの親子行動を通じて、家族との間で仲の良い関係性を築いていることが、子どもたちの視点を通して見えてきました。


「家族仲が良い」と感じている小中学生は9割以上。

家族内の役割分担がシームレス化。お父さんもお母さんもマルチプレイヤー。

家族全員がそろう限られた機会は「休日の夕ごはん」7割。

ふだんの会話内容はお父さん・お母さんともに、1位「学校」2位「友達」のこと。

小学生は家族と「同じ時間・場所」の共有、中学生は「精神的な支え」が大事。

約7割が「もっと、家族と話したい」「もっと、家族の役に立ちたい」。


 

「家族仲が良い」 と感じている小中学生は9割以上。

 

家族の仲の良さを聞いたところ「仲が良い計」が9割を超えました。特に小学生では約半数が「とても仲が良い(48.7%)」と回答し、家族仲の良さがわかります。


中学生は小学生に比べて「とても仲が良い」のスコアが約半減しますが、TOP2計*でみると7割以上が「仲が良い(74.7%)」と感じていました。 *(とても仲が良い+まあ仲がよい計)


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410298994-O1-8ED86twC


 

家族内の役割分担がシームレス化。お父さんもお母さんもマルチプレイヤー。


家族内の役割では、お父さんは「お金をかせぐ人」が最も高く87.0% 。続いて「自分のことを応援」「困った時に助けてくれる」「ほめる人」「いっしょにお出かけする人」「注意する人」など精神的支えに関する役割が約7割。また家族の世話や家事も4割を超えるスコアで、家事にも関わるお父さんの姿がうかがえます。


お母さんは「ごはんを作る人(90.8%)」が最も多く、2位、3位はお父さんと変わらず「自分のことを応援してくれる人(89.0%)」、「こまったときに助けてくれる人(88.7%)」でした。またお母さんはそれ以外にも家事全般や相談相手など多くの項目でスコアが8割を超える結果となりました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください