わくわくさんが登場!札幌国際大学で保育の魅力体験イベント開催
共同通信PRワイヤー / 2024年10月31日 10時0分
絵本作家・あべ弘士さんによる講演
保育者不足の解消を目指し、中高生や社会人への啓発を目的とした体験型イベント
2024/10/30
10月27日(日)札幌国際大学および札幌国際大学短期大学部は、保育の魅力を広く伝える「わくわくイベント」を開催した。ゲストにはNHK教育テレビで長年、工作を通して子どもたちに創造の喜びを伝え続けた「わくわくさん」 や絵本作家の「あべ弘士」氏、子ども向けの音楽活動をしている「山田リイコ」氏をお迎えした。
保育職の人材不足が深刻化するなか、保育職に関心を持つ中高生が園児と交流し、 保育の楽しさとやりがいを体感するイベントを開催した 。
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中高生が保育体験
「わくわくさん」とともに園児と工作を行う「わくわく保育体験」を実施。本学の保育学生もサポートに加わり、参加者は園児とのふれあいを通じて保育の魅力を体感した。イベントの冒頭には、「リイコお姉さん(山田リイコ氏)」と一緒に歌いながら体を動かして遊んだ。中高生と園児はすっかり仲よくなり、その後の「わくわくさん」との的当てゲームづくりを楽しんだ。
参加した中高生からは「こどもとかかわって楽しかった」「こどもと一緒に工作することが楽しかった」と保育職の魅力を感じ、目指してみたいという声が聞かれた。
同大安井政樹准教授は、「保育は、歌や工作、遊び、ふれあいなどを通して子どもたちを育てていくことが重要であり、今回は、その要素を多く盛り込んだ。子どもと過ごす保育の楽しさとともに子どもとのコミュニケーションの難しさなどを中高生に実際に感じてもらうことで、自分の仕事にしてみたい!という未来への種まきになれば」と、コロナ禍で直接体験の機会があまりなかった今の中高生への保育体験の意義を強調した。
保育学生と中高生が仲良くランチ
イベントに参加した中高生は、保育を学ぶ本学の学生とランチを共にし、保育に関する学びや学生生活について意見交換を行った。参加者にとっては、保育の学びのリアルな一面を知る貴重な機会となった。
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