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BASFとAMグリーン、インドでの低炭素化学製品事業の共同評価および年間10万トンのグリーンアンモニア調達に関するMoUを締結

共同通信PRワイヤー / 2024年10月30日 9時37分

BASFとAMグリーン、インドでの低炭素化学製品事業の共同評価および年間10万トンのグリーンアンモニア調達に関するMoUを締結

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410299025-O2-4WoraU4g


ハイデラバード(インド)・ルートヴィヒスハーフェン(ドイツ), 2024年10月29日 /PRNewswire/ -- BASFとAMグリーンB.V.(AM Green B.V.)は、再生可能エネルギーのみを使用して生産される低炭素化学製品および関連するバリューチェーンのインドにおけるビジネス機会の共同評価と開発に関する基本合意書(MoU)を締結しました。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410299025-O1-nA19F3d0


BASF SEの取締役会会長であるマルクス・カミート博士と、AMグリーンのグループ会長であるマヘシュ・コリ氏は、インドのニューデリーで開催された「アジア太平洋ドイツビジネスカンファレンス 2024」の場で本契約に署名しました。


このMoUの下で、BASFとAMグリーンは、インドにおける低炭素化学製品の生産に関するフィージビリティスタディを実施し、潜在的な技術の共同評価を行う予定です。また、今回の提携には、インド国内の複数の場所にあるAMグリーンの発電所から得られる揚水発電プロジェクトのエネルギーを含む再生可能エネルギーのみを使用して生産されるアンモニア10万トンを毎年引き取るという拘束力のない意向表明も含まれています。


このアンモニアは、再生可能エネルギー指令(RED III)で規定される非生物由来の再生可能エネルギー燃料(RFNBO)のEU基準を満たします。AMグリーンの一部の施設は、すでにCertifHy™自主認証制度を通じてRFNBO基準適合の予備認証を受けています。AMグリーンの他の施設についても現在、事前認証審査が進行中です。


「私たちは、サービスを提供する産業の持続可能な変革に取り組んでいます。インドは、パートナーであるAMグリーンとともに低炭素化学製品の生産を模索するのに最適な場所であると確信しています。」とBASF SEの取締役会会長であるマルクス・カミート博士は述べました。


AMグリーンのグループ会長であるマヘシュ・コリ氏は、「業界のグリーントランスフォーメーションを推進するため、BASFのような世界的な化学業界のリーダーと提携できることを大変嬉しく思います。AMグリーンのグリーン分子の下流バリューチェーンにおける能力を強化するビジョンは、BASFとの今回の提携の中核を成しています。AMグリーンとBASFの提携は、BASFが提供する市場において、化学品、素材、製品を製造するための主要なグリーン分子原料を供給し、複数の化学製品の下流および関連する消費者産業に対応することを目指しています。」と述べました。

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