アブダビ文化観光局、「公共の問題」をテーマにしたパブリック・アート・アブダビ・ビエンナーレを開幕
共同通信PRワイヤー / 2024年11月1日 17時27分
11月15日から2025年4月30日まで開催されるビエンナーレでは、70名を超える現代アーティストの作品が展示されます
アブダビとアルアインにまたがるビエンナーレは、同省のパブリック・アート・アブダビの取り組みの重要な柱です
アブダビ(UAE), 2024年11月1日 /PRNewswire/ -- 第1回Public Art Abu Dhabi Biennial(パブリック・アート・アブダビ・ビエンナーレ)が2024年11月15日に開幕し、ビエンナーレのテーマ「Public Matter(公共の問題)」に応え、70人以上のUAE在住および国際的アーティストが集結し、アブダビとアルアインでサイトスペシフィック・インスタレーションを制作し、設置します。アブダビ文化観光局(DCT Abu Dhabi)がパブリック・アート・アブダビの重要な柱として主催するこのイベントには、アーティストのAllora & Calzadilla、Arquitectura Expandida、Christopher Joshua Benton、Farah Al Qasimi、guBuyoBand、Hashel Al Lamki、Kabir Mohanty、Khalil Rabah、Oscar Murillo、Radhika Khimji、Sammy Baloji、Tarik Kiswanson、Wael Al Awar、Zeinab Alhashemiなどが参加しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019271-O1-sPmi9X6W】
第1回パブリック・アート・アブダビ・ビエンナーレでは、「公共」という概念を探求し、アブダビの文脈の中で定義します。何が公共空間を構成しているのかを理解することは、その都市ならではの特徴を理解するために重要です。アブダビの公共生活は、環境条件、共同生活様式、土着文化、建築、都市計画など、さまざまな要因によって形作られています。自然環境が支配的であり、人々が集まる方法、場所、時間を決定する場所では、公共であることの意味を問い、それを地域に合わせてカスタマイズすることが不可欠です。
さらに、過去50年間にわたり、アブダビは、外国人専門家の移民を通じて増加した多様な人口構成を抱える都市となりました。このような状況において、アブダビの生活様式や文化に内在するホスピタリティや寛大さといった価値観は、特に都市が成長し拡大し続ける中で、さらに重要な要素になってきています。したがって、第1回パブリック・アート・アブダビ・ビエンナーレは、さまざまな一過性のコミュニティの文化を想像し、これらのコミュニティが公的なものになる条件を探求することを目的としています。
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