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シェフラー、ドイツ・ヘルツォーゲンアウラッハに最先端テクノロジーセンターを開設

共同通信PRワイヤー / 2024年11月6日 10時0分


シェフラー本社に技術的マイルストーン

およそ340人が勤務できる広さをもつ新テクノロジーセンターには、測定、試験、校正システムのほか、材料、化学、コーティング、ナノテクノロジーを扱う15の研究ラボがあり、エネルギーとモビリティの移行を促進するソリューションに重点が置かれています。新しい研究ラボでは、固体電池やシェフラーの水素燃料電池用バイポーラプレートに用いる革新的コーティングなど、材料科学および材料工学の分野に研究活動を集中させる予定です。さらにEMCラボでは、シェフラーの革新的パワーエレクトロニクスなどの電子部品に対するEMC(電磁適合性)試験を実施することができます。EMC試験は、製品の安全性と電磁妨害に対する耐性の強化に寄与するため、電動モビリティに必要不可欠です。


テクノロジーセンターのオフィス空間はすべて、「ニューワーク(新しい働き方)」の原則に従って設計されており、コラボレーションと学際的チームワークを促進する職場環境となっています。建物は最も厳しいサステナビリティ要件に適合しており、DGNB(ドイツ・サステナブル建築協会)のゴールドスタンダードの認定を受けています。たとえば、テクノロジーセンターの暖房は、生産工程で生じる廃熱を利用しています。


シェフラーAGで最高技術責任者(CTO)を務めるウーヴェ・ヴァーグナーは、次のように述べています。「革新的材料は、電動モビリティ、ロボット、風力発電などのモーションテクノロジー分野における持続可能なソリューションにとって非常に重要です。ヘルツォーゲンアウラッハのテクノロジーセンターは、今後新たなベンチマークを打ち立て、長期的にシェフラーのグローバルな研究開発ネットワークの強化に寄与します。」  


新しいテクノロジーセンターには、ヴィテスコ・テクノロジーズの買収により再編成された製品・サービス群(今後は8つの製品群となります)を、お客様やサプライヤー、従業員に展示・紹介する「Motion Hub」と呼ばれるエリアが設けられています。


 

当社取締役会メンバーのプレス用写真はこちらからご覧いただけます。 www.schaeffler.com/en/executive-board


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019275-O3-8muPFjcw

ドイツ・ヘルツォーゲンアウラッハに新設のテクノロジーセンターに材料科学と材料工学の中核的な専門技術を結集

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