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9月30日(月)にオンラインセミナー 「パナマ運河の未来:気候変動とグローバル物流の行方」を開催

共同通信PRワイヤー / 2024年11月6日 11時0分

・「第2パナマ運河」構想

-ニカラグア運河建設計画: 2010年代に発表。中国主導、費用総額500億ドル、パナマ運河よりも深い水深で、2014年末の建設開始式典の開催後、建設は停滞中

-ホンジュラスドライカナル構想:アジアから欧米に向かうコンテナ貨物を、太平洋側に位置するアマパラ港でトレーラーに積み替えて陸路で北上させ、大西洋側のコルテス港で再びコンテナ船に積み込むという構想





 講演後の質疑応答では、パナマ運河をめぐる米国とパナマの関係、二酸化炭素の排出が少ない海運への期待、パナマ運河・スエズ運河・喜望峰ルートの選択等について、活発な質問が飛び交いました。

 セミナー終了後のアンケートによると、「パナマ運河の水不足」や、「他経路との競争と「第2パナマ運河」の構想」のパートへの関心が高かったことがわかりました。この他にも参加者から多くの質問や意見が寄せられ、パナマ運河の今後の行方への高い関心が見て取れました。


セミナー概要

主  催: 公益財団法人日本グローバル・インフラストラクチャー研究財団(日本GIF)

日  時: 2024年9月30日(月)14:00~15:30

名  称: オンラインセミナー「パナマ運河の未来:気候変動とグローバル物流の行方」

開催形式: Zoomを利用したオンライン形式(ウェビナー)

講演者: 拓殖大学商学部国際ビジネス学科教授 松田琢磨

司会者: 中山 幹康 (日本GIF事務局長)

参 加 費: 無料

動  画: https://gif.or.jp/seminar_youtube/panama-2/


講師略歴

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411029294-O3-4Y4jvEFp

拓殖大学商学部国際ビジネス学科教授、(公財)日本海事センター 企画研究部 客員研究員

筑波大学第三学群社会工学類卒業。東京工業大学大学院理工学研究科博士課程単位取得退学、博士(学術)(東京工業大学)。(公財)日本海事センター主任研究員を経て、2020年より現職。研究分野は海運経済学、国際物流など。‘Monopoly in Container Shipping Market: An Econometric Approach’(共著、2021年)、『新国際物流論 基礎からDXまで』(共著、2022年)、『日の丸コンテナ会社ONEはなぜ成功したのか?』(共著、2023年)、『コンテナから読む世界経済 経済の血液はこの「箱」が運んでいる!』(2023年)などの著書/論文がある。

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