あへあほ体操が第11回日本予防理学療法学会で発表、2025年3月に国際学術誌へ論文提出予定
共同通信PRワイヤー / 2024年11月6日 10時0分
あへあほ体操
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411029297-O1-A44N27X8】
株式会社AHプロジェクト(本社:北海道札幌市、代表取締役:霜野昌博)は、2024年11月9日に第11回日本予防理学療法学会において、同社が開発した体幹トレーニングエクササイズ「あへあほ体操」の効果について発表する。また、2025年3月31日に学術誌『Physical Therapy Research』への論文提出を予定しており、さらなる科学的裏付けを目指しています。
学会で発表する研究概要
研究タイトル:あへあほ体操が体幹筋群の筋機能および呼吸機能に及ぼす即時的効果
本研究の目的は、あへあほ体操が体幹筋群の筋活動や呼吸機能に与える即時的な効果を検証し、高齢者の健康寿命の延伸に向けたエビデンスを提供することです。研究結果は、予防医療や健康増進分野において重要な基盤となることが期待されています。
研究チーム
霜野 昌博(あへあほ体操創始者、株式会社AHプロジェクト代表取締役)
大野 大地(フィールドクルーズ代表、リハビリテーション科学修士)
黒澤 祝(西野学園 札幌リハビリテーション専門学校 理学療法士科 学科長)
片岡 義明(保健科学博士、北海道大学客員研究員)
西野学園 札幌リハビリテーション専門学校 学生
あへあほ体操とは
あへあほ体操は、全年齢層が取り組める簡単で楽しい体幹トレーニングです。2007年に霜野昌博によって考案され、北海道札幌から全国へと広がりました。この体操は、腹部を引き込むドローインの理論に基づき「あへあほ」と声を出しながらお腹を凹ませることで、深層腹筋群と呼吸機能を効果的に鍛え、全身のバランスを整えることができます。2020年のコロナ禍以前には教室数が100クラスに拡大し、現在はオンライン指導を通じて全国で44名の認定インストラクターを育成しています。また、大手医療法人の認知症予防プログラムにも採用され、心身の健康促進に貢献しています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411029297-O2-s688I1Rz】
専門家のコメント
共同研究者である保健科学博士・片岡義明氏は、「あへあほ体操が体幹筋群と呼吸機能に対して即時的な効果があることが確認され、今後の予防医療や健康増進の発展に大きく貢献する」と述べています。また、リハビリテーション科学修士・大野大地氏は、「地域住民が理解しやすい体操を模索する中で霜野氏に出会い、彼の地域住民への健康啓発活動は医療従事者にとっても求められるモデルである」と語っています。
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