Peritus Capital、持続可能なタンパク質生産を推進するOberland Agriscience向け長期融資を確保
共同通信PRワイヤー / 2024年11月6日 9時45分
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ニューヨーク(米国), 2024年11月6日/PRNewswire/ -- Peritus Capital社は、カナダのハリファックスを拠点とするOberland Agriscience Inc.への長期融資契約を締結した旨の発表を行いました。この希薄化を伴わない資金調達によって、Oberland Agriscience社は設備投資および運転資本を増強し、生産規模拡大につなげることが可能なります。
持続可能なタンパク質界を牽引する同社は、カナダ最大のアメリカミズアブ幼虫(BSFL)農場の一つを運営しており、水産養殖、ペットフード、家禽飼料、農業界向けの、栄養価が高く回復力に優れた食材ソリューションを専門としています。また、機械学習や予測分析といった最先端技術と自動化を駆使して生産プロセスの最適化を行い、持続可能なタンパク質市場に新たな基準を打ち立てています。
Peritus Capital社の最高経営責任者(CEO)を務めるHoward Tang氏は、「アメリカミズアブの幼虫は、ほぼすべての有機廃棄物を驚くべき効率で価値あるタンパク質に変えることのできる、類まれな昆虫です。Oberland社の厳格かつ科学的に根ざしたアプローチは、持続可能なタンパク質革命の最先端となっています。」
今回新たに確保した資金は、Oberland社がグラッシー湖のほとりに建設した108,000平方フィートの施設で事業拡大に寄与することになるでしょう。これは、7年以上にわたって運営してきた実験農場の成功を受けた措置です。この新しい生産施設では、乾燥タンパクを年間3,500トン、排泄物を9,000トン生産し、埋立地に廃棄される36,000トンの未加工廃棄物を転用することで、関連CO2排出量の大幅削減を見込んでいます。
Oberland Agriscience社の創設者兼CEO、Greg Wanger博士は、「Peritus Capital社との提携によりこの投資を誘致できたことは、当社と昆虫飼育業界にとって大きな勝利となるものです。世界人口は増加の一途をたどり、まだ食品廃棄問題も解決していません。昆虫は多くの動物、特に魚が本来エサとしているものの一部であり、したがって、これらの飼料の優れた材料となりえるのです」と述べています。
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