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中国-ベトナム・德天-バンゾック滝越境観光協力区が正式に運用開始

共同通信PRワイヤー / 2024年11月8日 15時58分

中国-ベトナム・德天-バンゾック滝越境観光協力区が正式に運用開始

協力区に向かうため、国境管理手続きを受ける訪問者

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411089603-O1-xe08gP2O


AsiaNet 200508 (1249)


【崇左(中国)2024年11月8日新華社=共同通信JBN】中国とベトナムは10月14日、「中国-ベトナム・德天-バンゾック滝越境観光協力区(China-Vietnam Detian-Ban Gioc Waterfall Cross-Border Tourism Cooperation Zone)」の正式運用開始を発表する共同声明を出しました。中国広西チワン族自治区人民政府とカオバン省人民評議会は10月15日、同協力区の正式運用開始式典を共同で主催しました。


中国-ベトナム・德天-バンゾック滝越境観光協力区は、2023年9月15日に試験運用を開始しました。団体旅行予約、定番旅行ルート、限られた越境滞在時間、越境訪問者数の制限、団体旅行のみでの入出国により、中国とベトナムの観光客は互いの国を訪問することができます。2024年10月10日時点で、協力区は1232の中国・ベトナム越境団体旅行を受け入れ、訪問者数は計1万7991人に上っています。


大新県宣伝部(The Publicity Department of Daxin County)は、同協力区の正式運用開始後、上記の越境旅行モデルをさらに最適化する予定です。


1つ目は規模の拡大です。双方からの越境訪問者の上限を500人から1000人に広げ、日帰り越境観光客の数に応じて調整することにしています。


2つ目は営業時間の延長です。営業時間を10:00-17:00から09:00-18:00(北京時間)に延長し、団体旅行者が国境で過ごす時間を5時間ではなく最大6時間にする予定です。


3つ目は、国境での入出国手続きの最適化です。国内初の「顔スキャン」許可申請モデルを例にとると、訪問者は「Guijing Tongban WeChatミニプログラム」を利用して本人確認と訪問登録ができ、入出国、戸籍管理、交通警察を担当する各機関の関連サービスを「1つの窓口で処理」してもらえます。一方、有効な旅券を所持している訪問者は、それ以外の書類を取得する必要はなく、公認運営業者が手配した団体旅行の一員として協力区内を旅行できます。


4つ目は、所持品申告の簡素化です。新しい技術や手法を採用して訪問者とその所持品を検査し、観光客がよく持ち歩くカメラやビデオカメラなど身の回り品の申告手続きを簡素化、非接触通関という新たな体験を提供します。


5つ目は、検査手続きの迅速化です。団体旅行で中国への入出国を予約したベトナム人旅行者は、「三免」(指紋採取、国境管理スタンプ、外国人入国カード記入の免除)政策が適用され、利便性が向上します。一方、中国人観光客には「マニュアル+エクスプレス」の二重通関モードと、国境管理スタンプ不要の通関の利便性が提供されます。これらの措置は、サービスの質の新たな高みを表しています。


ソース:The Publicity Department of Daxin County


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202411089603

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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