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「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」展開催

共同通信PRワイヤー / 2024年11月14日 17時0分

「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」展開催

Gallé_1200×1200

2024年11月14日 17:00

サントリー美術館

https://www.suntory.co.jp/sma/


没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ

会期:2025年2月15日(土)~4月13日(日)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411119693-O1-qM326RaC


サントリー美術館(東京・六本木)は、2025年2月15日(土)から4月13日(日)まで「没後120年 エミール・ガレ:憧憬のパリ」を開催いたします。


エミール・ガレ(1846–1904)はフランス北東部ロレーヌ地方の古都ナンシーで、父が営む高級ガラス・陶磁器の製造卸販売業を引き継ぎ、ガラス、陶器、家具において独自の世界観を展開し、輝かしい成功を収めました。


ナンシーの名士として知られる一方、ガレ・ブランドの名を世に知らしめ、彼を国際的な成功へと導いたのは、芸術性に溢れ、豊かな顧客が集う首都パリでした。父の代からその製造は故郷ナンシーを中心に行われましたが、ガレ社の製品はパリのショールームに展示され、受託代理人等を通して富裕層に販売されたのです。1878年、1889年、1900年には国際的な大舞台となるパリ万国博覧会で新作を発表し、特に1889年の万博以降は社交界とも繋がりを深めました。しかし、その成功によってもたらされた社会的ジレンマや重圧は想像を絶するものだったと言い、1900年の万博のわずか4年後、ガレは白血病によってこの世を去ります。


ガレの没後120年を記念する本展覧会では、ガレの地位を築いたパリとの関係に焦点を当て、彼の創造性の展開を顧みます。フランスのパリ装飾美術館から万博出品作をはじめとした伝来の明らかな優品が多数出品されるほか、近年サントリー美術館に収蔵されたパリでガレの代理店を営んだデグペルス家伝来資料を初公開します。ガレとパリとの関係性を雄弁に物語る、ガラス、陶器、家具、そしてガレ自筆文書などの資料類、計110件を通じて、青年期から最晩年に至るまでのガレの豊かな芸術世界をお楽しみください。


 

【開催概要】

▼会期:2025年2月15日(土)~4月13日(日)

※作品保護のため、会期中展示替を行います

▼主催:サントリー美術館

▼協賛:三井不動産、鹿島建設、サントリーホールディングス

▼後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ


▼会場:サントリー美術館

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