1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

スウェーデン、国名を商標申請した世界初の国に

共同通信PRワイヤー / 2024年11月12日 16時20分

スウェーデン、国名を商標申請した世界初の国に

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411129793-O2-Yay2P0JZ


この申請は、Visit Swedenが観光客の旅先の取り違えを防ぐ方策を探っている中で行われたものです。


ストックホルム, 2024年11月12日 /PRNewswire/ -- スウェーデンが、旅先の取り違えに終止符を打つため、自身の国名を商標登録するという大胆な(そして少々厚かましくも見える)動きを見せています。シナモン・ロールとフィーカ発祥の地は、本場スウェーデンを体験したい無防備な旅行者を混乱させる恐れのある国際的な地名の重複から名前を保護するために、欧州連合知的財産庁(EUIPO)に国名を申請し、世界中の人々にオンライン請願を通じてその申請を支持するよう呼びかけています。


マルチメディア・ニュースリリースをご覧になるには、こちらをクリックしてください:  

https://www.multivu.com/visitsweden/9302151-en-gb-sweden-first-country-to-apply-for-trademark


本来のスウェーデンを判別する方法については、こちらをご覧ください。 


本来のスウェーデンの朱と白のコテージ。写真:Markus Holm/Visit Sweden. ダウンロード


この商標申請は、名前がよく似ている場所について旅行者が直面するよくある問題に対処するものです。世界には、「Sweden」という名前の場所が8か所、「Germany」が複数、「America」が数十か所、「London」が34か所あります。そうした現状がある以上、ブランドをわかりやすくしておく理由は簡単に理解できます。Visit Swedenは、さらに踏み込むべき時が来たと判断しました。観光客が休暇先を間違えないように手助けする必要があるというものです。そうすれば、スウェーデンの湖や森に行こうと荷物をまとめたのに、同名の遠く離れた町にたどり着き、スカンジナビアの魅力は味わえずじまい、という経験をしなくても済みます。


Visit Swedenによる最近の調査では、旅行者のほぼ半数(45%)が旅行を計画する際に同じ地名を見つけ、驚くべきことに、そのうち8%が間違った場所に行ってしまったことがあると告白していることが明らかになりました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください