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COP28議長、各国にUAEコンセンサスの推進と実現を呼びかけ

共同通信PRワイヤー / 2024年11月13日 9時42分

COP28議長、各国にUAEコンセンサスの推進と実現を呼びかけ

バクー(アゼルバイジャン), 2024年11月12日 /PRNewswire/ -- スルターン・アル・ジャーベル博士は本日、アゼルバイジャンで開催中のCOP29の初日、COP28議長として引継ぎ演説を行い、気候変動に関する議題全般にわたる画期的な進展により、画期的な任期を締めくくりました。演説の中で同氏は、バクーでの今後2週間にわたり「再び団結し、行動し、成果を出せることを証明しよう」と各国に呼びかけました。


「歴史的なUAEコンセンサスを実現することで、多くの人が不可能だと思っていたことを成し遂げました。」とアル・ジャーベル博士は、ムフタール・ババエフ閣下への議長職の正式な引継式典で述べました。


同氏は出席者に対し、COP28での交渉によって「多国間主義が状況を動かし、変化をもたらすことができることが証明されました。」と述べました。「最後には決意が疑念を打ち破り、皆さんの努力が実を結び、気候変動対策において次々と初の成果を達成しました。」


アル・ジャーベル博士は、COP29が複雑かつ対立の時期に開催されたにもかかわらず、「アラブ首長国連邦は常に対立ではなくパートナーシップ、分断ではなく対話、挑発ではなく平和を選びます。」と述べました。


退任の挨拶で、同氏は「この経験に謙虚な気持ちになりました。」と述べ、歴史的かつ包括的で画期的な「UAEコンセンサス」の実現に貢献した多くの関係者、特にアラブ首長国連邦のムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大統領およびUAEの指導部全体に感謝の意を表しました。


昨年のCOP28で始動して以来、UAEコンセンサスは世界的な気候目標と持続可能な発展の基準として確立されてきました。UAEコンセンサスには、公正かつ秩序あるエネルギー転換の合意、再生可能エネルギー容量の3倍増、エネルギー効率の2倍増、そして今後10年以内の森林破壊の終結といった、気候変動対策における一連の初の取り組みが含まれています。


「UAEコンセンサスが採択された瞬間で、進展が終わったわけではありません。」とアル・ジャーベル博士は述べました。「COP28終了以降、私たちが立ち上げた各イニシアチブはさらに加速しています。」現在、55社が「石油・ガス脱炭素憲章(OGDC)」に参加しており、これは世界の石油生産の44%をカバーしています。   OGDCは、「これまでで最も包括的な民間セクターの脱炭素化パートナーシップです。」と同氏は述べました。

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