1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

小型AIスマートカメラモジュール『SCMシリーズ』をリリース

共同通信PRワイヤー / 2024年11月14日 16時0分

小型AIスマートカメラモジュール『SCMシリーズ』をリリース

高度なマシンビジョンで、より安全で安心なコネクテッドワールドを実現


2024年11月14日

株式会社シーアイエス


~人の目の代わりとなって仕事や暮らしを支える~

高度なマシンビジョンで、より安全で安心なコネクテッドワールドを実現する

小型AIスマートカメラモジュール『SCMシリーズ』をリリース


背景

株式会社シーアイエスでは、近年のAI需要の高まりや技術の急速な進展に伴い、AIに対応したスマートカメラの商品化を検討して参りました。この度満を持して、NXP® Semiconductors社のi.MX 8M Plusアプリケーション・プロセッサをシステムの中核に据えた小型AIスマートカメラモジュール 「SCMシリーズ」をリリースいたします。

第一弾として、2Mおよび4K解像度のカラー、ToF、そしてToF+RGB2眼タイプの計4機種を発売いたします。


用途

本カメラの最大の特徴は、強力な画像処理プロセッサを内蔵している点にあります。

入力画像情報を用いたオブジェクト認識、オブジェクトトラッキング、骨格推定、障害物検知、侵入物検知、顔認証といった一般的なAI処理から、ToFセンサを使った測距、3D形状計測、体積計測、ToFとカラー画像を用いたロボットピッキング等、様々な用途でご活用いただけます。

応用分野についても、セキュリティ・監視、車載、店舗内での行動解析はもとより、ロボティクス、ロジスティクス、FA、ドローンといった、産業用途への展開も進めて参ります。

用途は無限。お客様の先進的なアイディアと組み合わせ、是非このフレキシブルかつモジュラーなカメラを、最適な構成にてご活用ください。




 主な特徴

内蔵Edge処理機能

多くのカメラシステムでは、映像化や画像処理をPCで行う必要があります。これがクラウドベースの処理の場合、膨大なデータのやり取りが必要となり、遅延や帯域幅の制約が問題となります。これに対し、カメラ内で処理を行うことでリアルタイム性能を担保しつつ、ホストあるいはクラウドとのやり取りを処理結果に限定することでデータのトラフィックを大幅に削減することができます。

NXP Semiconductors社の高性能なアプリケーション・プロセッサ「i.MX 8M Plus」を採用することにより、エッジコンピューティングの利点を最大限に活用し、リアルタイム性の高い、小型かつ高性能なAIカメラを実現いたしました。当デバイスには、最大4個のARM® Cortex®A53ならびに機械学習アクセラレータとしてニューラル・プロセッシング・ユニット(NPU)、イメージ・シグナル・プロセッサー(ISP) が搭載されており、潤沢な画像処理リソースをご活用いただけます。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください