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NCCNによる新たなエビデンスベースの情報、禁煙を目指す人々に実質的および精神的支援を提供

共同通信PRワイヤー / 2024年11月14日 10時3分

NCCNによる新たなエビデンスベースの情報、禁煙を目指す人々に実質的および精神的支援を提供

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新たな患者向けNCCNガイドライン:「禁煙ガイド」は、がん患者がより良い健康成果を達成するための実現可能で前向きな選択肢を示し、患者の自立を促進


プリマス・ミーティング(ペンシルバニア州), 2024年11月13日 /PRNewswire/ -- 全米総合がん情報ネットワーク(National Comprehensive Cancer Network®、NCCN®)は本日、がん患者が禁煙に取り組む際に重要な支援と指針を提供する新たな患者向けガイドラインを発表しました。喫煙を続けることで、追加のがん発症リスクが高まり、治療の効果が低下し、副作用が悪化するほか、生存期間の短縮とも関連しています。新たな患者向けNCCNガイドライン(NCCN Guidelines for Patients®):「禁煙ガイド」では、確実な禁煙を支援するために活用できる各種ツールの最適な利用方法を解説しています。本ガイドは、がん患者を対象とした禁煙戦略に重点を置いていますが、がんと診断されていない喫煙者にも有益な内容となっています。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411139917-O1-Owc4GcQY


「がんと診断された時点で喫煙している患者、あるいはがんと向き合う過程で喫煙している患者は、絶対に禁煙できます。早期の禁煙が望ましいですが、いつでも禁煙は役立ちます。」とオハイオ州立大学総合がんセンター ジェームズがん病院・ソロブ研究所のピーター・G・シールズ医学博士は述べています。シールズ博士は、禁煙に関する「NCCN臨床診療ガイドライン(NCCN Guidelines®)」の委員会議長を務めており、医療従事者向けにエビデンスベースで専門家の合意に基づく推奨事項を策定しています。「患者に対して医師が使用するのと同じ情報を提供することで、過去に禁煙に苦労した方でも、禁煙をより達成可能な目標とすることを目指しています。禁煙には、患者と医療提供者の双方が積極的に取り組むことが必要です。この患者向けガイドラインは、最良の成果を得るために欠かせない重要な要素です。」


患者向けNCCNガイドライン:「禁煙ガイド」は、これまで禁煙を試みたものの成功しなかった人や、禁煙したいと思っているもののまだ最初の一歩を踏み出していない人たちに、新たな視点と希望をもたらします。本ガイドは、失敗や過ちはよくあることであり、画一的な解決策よりも、さまざまな療法を組み合わせることが成功の鍵となることが多いことを認識したうえで、批判的な判断をせずに勇気づけるアプローチを取っています。ガイドには、ニコチン代替療法(NRT)、行動療法、非ニコチン系薬剤など、複数のエビデンスベースの選択肢が詳述されています。

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