俳優・岸谷五朗さんが「越前国府 千年のときをつむぐ大使」に。大河ドラマ「光る君へ」出演で縁深まり委嘱
共同通信PRワイヤー / 2024年11月19日 11時48分
セレモニーとあわせ、「光る君へ 越前 大河ドラマ館」を訪れた岸谷さん
紫式部が暮らした福井県越前市の歴史、文化、伝統を世界、未来へ発信期待
2024年11月19日
福井県越前市
福井県越前市は2024年11月18日、大河ドラマ「光る君へ」(NHK)で紫式部の父・藤原為時役を好演した岸谷五朗さん(60)に、「越前国府 千年のときをつむぐ大使」(略称・越前国府大使)を委嘱しました。越前市は、「光る君へ」の主人公・紫式部が生涯で唯一、都を離れて暮らした地。1500年の歴史を持つ越前和紙をはじめ、越前打刃物、越前箪笥など伝統工芸が集積しています。越前国府大使の委嘱は今回が初めてです。今後、岸谷さんには、大使として、越前市の歴史や文化、伝統といった魅力を発信いただきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149952-O3-7pJ1fMvl】
11月18日、市内で開催された委嘱セレモニーでは、岸谷五朗さんが登壇し、司会とミニトークを展開。大河ドラマ「光る君へ」出演をきっかけに、これまで複数回越前市を訪れ、越前和紙の紙漉きを体験したことや越前国府発掘の進捗などを知ったこと、などを中心に大いに盛り上がりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411149952-O1-l5Riek57】
セレモニーでの岸谷さんコメント
― 越前編のシーンでは紙漉き職人の協力も。
越前編の撮影では、ドラマで描かれた和紙の紙漉き農家のシーンが印象的です。本物の越前和紙職人の方に来ていただいて、実際にセットのなかで紙漉きをしていただきました。本物の紙漉きの技と、ドラマの美術セットが合わさったことで、本当に越前の地にいるような気持ちになれました。
― 越前和紙が大好きに。人生で初めて買ったレターセットは越前和紙製。
ドラマをきっかけに越前市に来て、越前和紙の紙漉きを実際に体験しました。完成した紙を見たときは本当に感動しましたね。自分で漉いたからこそ、1枚1枚に心が込められていることを体感できたし、越前和紙が大好きになりました。東京で越前和紙のレターセットを買いにいって、墨でメッセージを書いて送りましたよ。和紙に墨で英語を書くとかっこいいなと感じるし、日本の美を知ってもらうきっかけになると思います。
― 越前国府大使として期待を寄せる国府発掘調査。
今朝、セレモニーの前に武生公会堂記念館を見学し、国府発掘調査の進捗も話を伺いました。次々と新しいものが発見されていて感動しました。国府の位置や大きさが特定されてくると、歴史的にも芸術的にも間違いなく大発見になりますしね。千年前のことが分かるのでは、と期待をしています。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
『光る君へ』岸谷五朗、松下洸平と初の本格共演に感慨「まさか大河で…」
ORICON NEWS / 2024年11月18日 6時0分
-
「光る君へ」岸谷五朗、松下洸平と共演シーンでハプニング!「まさか本当に痛いとは…」
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年11月17日 20時45分
-
『光る君へ』岸谷五朗、松下洸平との共演に感慨「大河で共演できるなんて…」
マイナビニュース / 2024年11月17日 20時45分
-
京から越前まで「紫式部の旅」再現 大河ドラマ「光る君へ」に合わせ企画
OVO [オーヴォ] / 2024年11月14日 22時0分
-
「光る君へ」ドラマ館、京都市内に開館しないナゼ 最終回まで2カ月「今めぐっておきたい」ゆかりの地
東洋経済オンライン / 2024年10月27日 14時0分
ランキング
-
1三菱UFJ銀行の貸金庫から十数億円抜き取り、管理職だった行員を懲戒解雇…60人分の資産から
読売新聞 / 2024年11月22日 21時35分
-
2「築浅のマイホームの床が突然抜け落ちた」間違った断熱で壁内と床下をボロボロに腐らせた驚きの正体
プレジデントオンライン / 2024年11月22日 17時15分
-
3【独自】船井電機前社長『不正を働いたことはない』 “破産の申し立て”は報道で知る「本当に驚いた。なんでこんなことに…」
MBSニュース / 2024年11月22日 18時20分
-
4物価高に対応、能登復興支援=39兆円規模、「103万円」見直しも―石破首相「高付加価値を創出」・経済対策決定
時事通信 / 2024年11月22日 19時47分
-
5相鉄かしわ台駅、地元民は知っている「2つの顔」 東口はホームから300m以上ある通路の先に駅舎
東洋経済オンライン / 2024年11月22日 6時30分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください