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名糖運輸が冷蔵冷凍EVトラックを初めて導入 コールドチェーンの最新技術を搭載

共同通信PRワイヤー / 2024年11月18日 15時0分

 また環境問題対応のみならず、物流業界では働き方改革関連法によってドライバーの時間外労働の上限規制が適用され、結果として輸送能力が不足し荷物が運べなくなるおそれのある、いわゆる物流2024年問題にも対応が求められています。

 今回BEVトラックのコンテナと冷凍装置には東プレ株式会社製を採用しました。特に冷凍装置には同社の特許技術である庫内乾燥モードを搭載しています。冷蔵冷凍トラックは荷物を出し入れするたびに湿った外気が流れ込み、庫内に結露が生じて、そのままだと荷物の段ボール箱が濡れてしまい、品質を損なうおそれが生じます。そのためドライバーは庫内を清掃し、数時間かけて乾燥することで時間制約を受けてしまいます。東プレ株式会社製の乾燥モードは、除湿乾燥を最短約60分で行うことができるため、ドライバーの拘束時間の軽減や、復路に常温輸送を可能にします。

 今回導入したBEVトラックは主に小売業向けの配送業務で運用し、走行や充電など各種データを収集・分析することで、コールドチェーンにおけるBEVの実用可能性と、カーボンニュートラルに向けた効果測定を行い、持続可能な低温物流の実現を目指してまいります。


※1 出典:環境省「2022年度の温室効果ガス排出・吸収量」(2024年4月)、電気・熱配分後データ

※2 月間走行距離を1,500km、同じ車格のディーゼルトラックの平均燃費6km/ℓ、ディーゼルのCO₂排出係数を0.00262トンCO₂/ℓとして試算


 

≪BEV概要≫

シャーシ : いすゞ自動車株式会社 ELF-EV ワイドキャブ 最大積載量3トン

ボデー  : 東プレ株式会社 FRP製コンテナ 簡易式2室

冷凍装置 : 東プレ株式会社 EV対応電気式冷凍装置


≪SDGsへの貢献≫


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411150013-O7-3A8jR4FF

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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411150013-O5-JOTvIz6o


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202411150013

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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