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エア・カナダ、カナダで使用する「ネステMY持続可能な航空燃料 (SAF)」を約7,800万リットル調達

共同通信PRワイヤー / 2024年11月15日 15時30分


 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411150042-O1-03t5Ac4U


 

SAFの生産能力は拡大されていますが、現在の世界的なSAF供給量は依然として非常に限られており、コストも高く、世界的な需要のごく一部しか満たせていません。IATAは、2024年SAFの生産量が3倍に増加しても、同年の航空業界全体の燃料需要のわずか0.53%を賄うに過ぎないと発表しました。エア・カナダは他の主要なカナダ企業と共に、SAFの供給拡大を目指し、民間航空向けにコスト競争力のあるカナダ産SAFの供給を促進するための支援をカナダ政府に要請しています。消費者への影響を抑えつつエネルギー転換による航空業界の脱炭素化を進めるためには、需要と供給のバランスを取った規制アプローチが必要です。


C-SAF(カナダSAF協議会)によると、カナダは、豊富な再生可能資源、先進的な精製能力、革新的な技術提供者の存在から、SAF生産のリーダーシップを発揮できる土台があるとのことです。これらの強みを活用することで、カナダは、環境目標の達成に寄与するだけでなく、経済成長と雇用創出をももたらす、持続可能な供給網の構築が可能になります。


エア・カナダは、2050年までにすべてのグローバル事業からの温室効果ガス排出量をネットゼロにするという長期的な目標に向けて取り組み続けています。また、2019年の排出量を基準として、2030年までに航空および地上業務の両方で温室効果ガス排出量の中期削減目標を達成することも目指しています。


また、エア・カナダのLeave Lessトラベルプログラムを通じて、法人顧客や貨物荷主の皆さまは、航空機利用のご出張または貨物輸送について、SAF関連のスコープ3排出量削減、カーボンオフセット、またはその両方の組み合わせを購入することができます。このプログラムは、お客様がそれぞれの環境持続可能性目標を達成するために実施している当社の多くの取り組みの一つです。

エア・カナダの環境および持続可能性プログラムの詳細については、Leave Lessをご覧ください。




ネステ SAFについて


SAFは、従来の化石燃料に代わる再生可能な航空燃料です。「Neste MY Sustainable Aviation Fuel™」を使用すると、燃料ライフサイクル全体で従来の航空燃料と比べて最大80%の温室効果ガス排出料量削減が期待できます。これは、CORSIA方式をはじめとした、燃料ライフサイクル評価方法で計算されており、純粋な状態(未混合)での使用で達成される数値です。

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